
霞ヶ浦や筑波山などの自然と都市機能が共存する茨城県。歴史や地域文化に由来する地名や、独特の響きを持つ印象的な市町村も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「名前がかっこいい茨城県の市町村」というテーマでアンケート調査を実施しました。
男性から支持を集めたのは、どの市町村だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率8.4%の「龍ケ崎市」でした。茨城県の南部に位置する龍ケ崎市は、都心へのアクセスに優れ、自然環境にも恵まれたエリアです。市の西側には「牛久沼」があり、ウナギなどが名物となっています。大型商業施設や自然に触れられる公園などもあるほか、国の重要文化財「来迎院多宝塔」や、450年以上の歴史を誇る伝統芸能「撞舞」なども魅力です。
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地名の「龍ケ崎」の由来には、竜巻が多い土地柄だったからという説や、龍が降ってきた地の先にあったという説、町の形が龍を思わせることなど、さまざまな説があります。「龍」という字の持つ圧倒的な存在感や、「龍がすむ岬」や「龍が降り立った地」などを想像させるところも、支持を集めたのではないでしょうか。
第1位は、得票率10.6%の「つくばみらい市」でした。茨城県の南西部に位置するつくばみらい市は、旧伊奈町と旧谷和原村が合併し2006年に誕生した自治体です。つくばエクスプレス「みらい平駅」を利用すれば、東京・秋葉原駅まで最速約40分と交通アクセスも良好。みらい平駅周辺は、県主体で住宅地開発が進み、ショッピングセンターなども整備されているため、今後も発展が期待されている地域です。
地名の「つくばみらい」は、市内全域が筑波郡に属していたことと、つくばエクスプレス・みらい平駅の駅名に由来しています。これからの発展を象徴する名前であるところや、鹿児島県の「いちき串木野市」と並んで、日本一文字数の多い市名となっているところなども特徴です。
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