
【写真】『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』原作書影
原作は、第15回BLアワード2024でラブコメランキング第5位を受賞した大人気BLコミックス(ろじ/「月刊マガジンビーボーイ」連載/リブレ刊)。感情が表情に出ないのに言葉と行動はまっすぐな湊と、感情がすぐ顔に出てしまうのに本音は言えない航が、恋愛と友情の狭間で揺れ動くピュアで等身大の“じれキュンラブコメディ”だ。
高校の同級生である横井湊(吉澤)と中乃航(雨宮)は、写真をきっかけに親友となり、大学時代にはルームシェアをしていた。就職で北海道へ向かう湊を見送った航は、親友との思い出が詰まった空っぽの部屋で、自分の恋心を自覚してしまう。好きな気持ちを封じるように連絡すら取らないまま3年が過ぎたころ、地元の写真館で働く航のもとに、湊から転勤で地元に戻るという連絡が届く。
久しぶりの再会に心躍らせつつ、あくまで“親友”として接しようと決めていた航だったが、会って早々にその気持ちは再燃してしまう。そして唐突に湊が放ったのは――「俺と同棲して」!?
その言葉に嬉しさを隠せないものの、いつか終わるかもしれない“恋人”という関係よりも“親友”であることにこだわる航は、すぐに断ってしまう。しかし湊は、まっすぐな言葉と行動で航にぶつかっていく。
横井湊を演じるのは、ジャパンカルチャーを牽引する新解釈アイドルグループ・原因は自分にある。のリーダーを務める吉澤要人。アーティスト活動以外にも、ドラマ『バレエ男子』、主演映画『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』、映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』への出演など、俳優としても活躍の幅を広げており、本作でドラマ初主演を務める。
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監督は『体感予報』『25時、赤坂で Season2』の船曳真珠。脚本は『VRおじさんの初恋』『未成年〜未熟な俺たちは不器用に進行中〜』の森野マッシュが担当する。
ドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』は、読売テレビにて2026年1月12日より毎週月曜1時29分放送。
※吉澤要人、雨宮翔らのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■吉澤要人
横井湊役を演じさせていただきます吉澤要人です。この素敵な作品で主演を務めさせていただけることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
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この作品では、カメラを通じて出会った2人が友情を育み、愛情に悩み、2人だけの特別な形を見つけていきます。その姿をぜひ楽しんでいただけたら光栄です。時には笑って、時には泣いて、そんな湊と航の10年間を一緒に過ごしましょう! このドラマが皆様の毎週の楽しみになることを願っています!
■雨宮翔
中乃航役の雨宮翔です!
僕自身初めてのドラマ撮影なのと、さらにはW主演ということでしたので、出演が決まったときからすごくワクワクしていました!
要人くんとの掛け合いは本読みの段階から不思議なくらい違和感なく、僕も割と等身大の自分で表現できるような役でもあるので大変な期間になると思いますが、楽しんで撮影に臨みたいと思います!
とても真っ直ぐで何かと顔に出てしまい、正直で可愛らしさもあり何かあれば考え込んでしまう、そんな純粋な航の行動にも注目してもらいながら、湊とのストーリーを楽しんで頂けたら嬉しいです!!
■原作者・ろじ
主演のお2人が写真を撮り合う映像を初めて拝見した時から、私の心は躍っています。この時にようやくドラマになるという実感が湧いたのだと思います。湊と航が実在したらこんな空気が流れるんだろうなと。
この時にそう思えたのは、それまで作品に寄り添ってくださった製作陣の皆様のおかげです。月並みな言葉ですが、この機会をいただき本当に感謝しています。
この作品が俳優の皆様にとっても、製作陣の皆様にとっても、良い機会となっていることを願います。そして、視聴者の皆様に楽しんでいただけることを何より願っています。
■監督・船曳真珠
このドラマは、湊と航が出会ってから同棲に至るまでの10年間、少しずつ関係を変えながら、“自分たちだけの形”を探していく姿を描いています。物語の魅力は、結末そのものではなく、近づき、離れ、また惹かれ合う、その1つ1つの瞬間にあるはずです。湊と航のことがすごく愛おしくなって、2人が湘南という場所で本当に日々を生きているんじゃないかと感じられるような、息づく作品を目指しました。
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