
「終幕のロンド −もう二度と、会えないあなたに−」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、1日に放送された。
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、孤独死した人の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ。
利人(要潤)は、秘書からの報告で、樹がこはる(風吹ジュン)の散骨に同行したことを知り、下田の海岸で樹が真琴(中村ゆり)の肩を抱いている写真を見る。
一方、磯部(中村雅俊)は御厨ホームズと戦う決意をする。樹は、御厨の闇を暴こうとする波多野(古川雄大)から集団訴訟に必要な証拠の話を聞く中で、亡くなった磯部の息子の恋人の存在を気にかける。
そんな中、御厨ホームズの14人目の被害者、小林太陽(末廣拓也)の自死を受け入れられない弟の陽翔(山時聡真)は、相変わらず精気を失ったままだったが…。
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放送終了後、SNS上には、「家族が抱えるさまざまな問題を軸に、過労死自殺とそれを隠ぺいする大企業、さらにはLGBTQもテーマに盛り込んで、ドラマとして面白いだけじゃなくて深く考えさせられる」「いろんなテーマを詰め込み過ぎ」「身近な人の死について、残された人がその後をどう生きていくかについて、いろいろと考えさせられる」などのコメントが上がった。
また、「真琴に『鳥飼さんが好きなだけ』と言われた時の表情を見て、要潤さんが本当にいい役者になったなと思った」「今回は要潤さんの演技が光っていた」「どうしても鳥飼側びいきで見てしまうが、このドラマは不倫を美化しているような気がする」などの声もあった。
そのほか、「海斗(塩野瑛久)の転職先は御厨ホームズだったんだ。この先自殺に追い込まれなければいいが…」「海斗が御厨に転職って、嫌な展開だけど、きっとゆずは(八木莉可子)と鳥飼が助けてくれるはず」といったコメントもあった。

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