
ホテルニューオータニ(東京)は、「麺処 NAKAJIMA」でうどん8種類の販売を12月1日から開始した。
料理長が、北九州市で生まれた独自のうどん流派「津田屋流 豊前裏打会」で修行し、免許皆伝を受けて提供に至った。練り込んだ生地を1日寝かせ、細麺に切り出してからさらに1日熟成させた麺を使用する。
「極みうどん」(5,800円)は羅臼昆布、鯖や鰯、鹿児島県枕崎市のクラシック節、薄口醤油などをあわせた出汁を麺に絡まる・掛ける2種類のジュレに仕立てて、キャビアをトッピングした一皿で提供する。「掻き揚げ三種と掛けうどん」(3,400円)は細く切り出したごぼうの掻き揚げ、富山県産の白えび掻き揚げ、ホタテと春菊をあわせた掻き揚げの3種類をのせた。「鴨コンソメ南蛮うどん」(3,000円)は鰹出汁に鴨出汁のコンソメスープを合わせて岩手県産の鴨肉と鴨団子を入れた。その他「黒毛和牛の肉うどん」(5,100円)、「釜揚げうどん」(2,200円)、「掛けうどん」(1,400円)、「ざるうどん」(1,400円)、「納豆ざるうどん」(1,800円)を提供する。いずれもサービス料別。

