
DeNA山本祐大捕手(27)が2日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1900万円アップの年俸7300万円でサインした。
今季は104試合に出場し、打率2割6分2厘、3本塁打。球団からは「1年間けがなくやってもらえたことがありがたかった」という言葉があったという。「僕もそこを目標にしてました」と手応えを口にした。
今季のスタメンマスクは86試合。「今年もキャッチャーの中では一番多く出させてもらった。その中でチームが2位っていうのは責任を感じないといけない。来年こそは一番出た中で、優勝できるようにっていうのは強く思います」と、決意を新たにした。
来季に向けて「もちろん全試合出たい。良いライバルもいるので、僕ができることを一生懸命やることがすごくチームにとってプラスになると思うので、そこにフォーカスしていきたい」。球界屈指のハイレベルな捕手争いを、28年ぶりのリーグ優勝への力に変える。
「優勝は本当に成し遂げないといけないこと。フィールド内の監督と言われるキャッチャーがしっかりしているチームは強いと思うので、その1人になりたい」と固く誓った。(金額は推定)
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