
大阪関西万博の公式キャラクターのミャクミャクが2日、都内で「Public of The Year 2025」を受賞した。
ミャクミャクは「このたびは、すてきな賞をいただきまして本当にありがとうございます。世界中から2900万人以上、毎日たくさんの人に会えてすごく楽しかったです。いろんな出会いに毎日ワクワク、楽しかった。この万博での感動を未来へ続けて行くことが続けて行くことが大切。明るい未来へ一緒に歩んでいこうね。まだ、どこかで会おうね。シー・ユー!」と呼びかけた。そして「江口洋介さんとも友達になれた」とMCを務めた俳優江口洋介(57)に話しかけた。
デザイナーで絵本作家の山下浩平氏(54)は「公式キャラクターの公募に応募したところ、2022年に選ばれました。一番魂を注いだのは『かわいくなる工夫』です。このキャラクターが、じわじわと愛されるようになったことを、とてもうれしく思っております。今後も皆さまの心のどこかに残ってくれるような存在になってくれたら、作り手として幸いです」とメッセージを寄せた。
受賞者は「芸能・スポーツ」部門で大阪万博公式キャラクターのミャクミャクとデザイナー山下浩平氏、7人組ガールズグループHANA、プレミアリーグ・リバプールMFで日本代表主将の遠藤航、パリ五輪男子110メートルハードルで5位入賞の日本記録保持者・竹村ラシッド。
「学術・文化部門」で動物言語学者の鈴木俊貴東大准教授、作家の王谷晶氏、再審で無罪となった元死刑囚・袴田巌氏の姉で冤罪(えんざい)を訴えてきた袴田ひで子氏。
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「企業・事業部門」は大阪万博の大屋根リングを設計した藤本壮介建築設計事務所の藤本壮介代表、女性として初めて地銀トップに就いた高知銀行の河合祐子頭取、選択的夫婦別姓を訴え続けた一般社団法人「あすには」の井田奈穂代表理事。
江口とフリーアナウンサー中川安奈(32)がMC、司会進行役を務めた。
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