「スタジオに来たら、誰よりもぺーぺー」元木大介氏が中田翔氏にタレントとして助言

日本ハム、巨人、中日で活躍し、今季限りで引退した中田翔氏（36）が2日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）に出演した。

「引退直後の中田翔　大解剖SP」と題し、巨人時代にコーチだった元木大介氏（53）も出演。「元木大介　セカンドライフ相談所」として、元木氏が中田氏の今後について、アドバイスを送った。

中田氏のセカンドライフ候補として、「野球指導者」、「タレント」、「ビジネス」の3つが挙げられた。中田氏はタレントについて「タレントのくくりがはっきりわかってないんですけど、今はいろんなお仕事をさせてもらってますし、僕は結構好きです。いろんな方に会えるので、それもうれしいですし、楽しいです」と話した。

元木氏は「スタジオではぺーぺー」と助言。「野球選手と思ってきたら、大間違いだぞと。球場に行ったら、中田翔って輝いてるんです。でも、スタジオに来たら、誰よりもぺーぺーだっていうのを気付かないといけないんです。芸人さんがすごいと思うのは、ここでパンツ一丁で（ネタを）やれるじゃないですか。僕らはできないです。プロじゃないんです。『野球選手だったんぞ、オレは』っていうふうにスタジオに来たら、失敗するぞっていうことです」と説明した。

野球界と芸能界の違いについても挙げ「俺らは年じゃん、先輩、後輩って。でも、芸能界は入ったもん順なんで。最近、テレビに出てるよなっていう見られ方をしてると思うので、だから僕はずっと（ぺーぺーと思って）やってます。野球みたいに頑張って練習したって、呼んでもらえないから」と話した。

中田氏は「僕もそう思いますし、今後気をつけていこうかなと思っています」と感謝した。