ジョン・レノンさん45年目の命日に「1日限りの特別展」開催

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2025年12月02日 17:29  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

青木冨貴子氏の新刊「ジョン・レノン 運命をたどる ヒーローはなぜ撃たれたのか」書影(C)Brian Hamill/講談社

今なお世界中で愛されるジョン・レノンさん。45年目の命日となる12月8日、東京・代官山のヒルサイドプラザで、青木冨貴子氏の新刊「ジョン・レノン 運命をたどる ヒーローはなぜ撃たれたのか」(講談社)刊行記念「1日限りの特別展」が開催される。


1980年のあの晩、なぜ惨劇は起きたのか。なぜジョンにそんな運命が待ち受けていたのか。ノンフィクション作家の青木氏はその理由を解明すべく、40数年という長い歳月をかけジョン・レノンさんの運命をたどった。


その結果、亡き夫ピート・ハミルの弟、ブライアン・ハミルが撮影したジョン・レノンさんの写真の中に1つの答えを見いだした。


特別展では、ブライアン・ハミルが撮影した秘蔵写真全15点を日本で初めて公開。72年、最後のフルコンサート「ワン・ツウ・ワン」で「全共闘」のヘルメットをかぶっている写真や、75年2月23日、事件現場となった自宅のダコタ・ハウスで撮影された写真(同書表紙にも採用)を展示する。


◆青木冨貴子氏メッセージ 


「我々の社会は狂人によって、狂った目的のために動かされている」と1966年にジョン・レノンは発言しています。まるで現在の世の中を見越していたかのような発言です。こんな不安定な時代に突入した中で、いまほどジョンが必要とされている時はないのではないでしょうか。


私はあのダコタ・ハウスの屋上に立つベレー帽姿のジョンの写真を見つめながら、この本をようやく仕上げることができました。


今回この写真展はようやくまとまった「ジョン・レノン 運命をたどる ヒーローはなぜ撃たれたのか」の刊行に合わせて、1日でも良いから開催し、同じ「WHY」を共有する方々に見ていただきたいと思いました。

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