Y!mobileが折りたたみ「nubia Fold」12月4日発売 8型ディスプレイやSnapdragon 8 Elite搭載、2年間6万円台に

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2025年12月02日 17:51  ITmedia Mobile

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Y!mobile初のフォルダブルスマートフォン「nubia Fold」

 ソフトバンクが、Y!mobileブランドでZTE製の折りたたみスマートフォン「nubia Fold」を12月4日に発売する。


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 nubia Foldは、Y!mobileでは初となるフォールドタイプの折りたたみ端末。閉じた状態では約6.5型(1172×2748ピクセル)のカバーディスプレイを、開くと約8.0型(2220×2480ピクセル)のメインディスプレイを利用できる。本体を閉じた状態の最薄部が約11.1mmというスリムな設計も特徴だ。ディスプレイはどちらも有機ELで、最大120Hzのリフレッシュレートを確保している。


 メインディスプレイは画面分割機能に対応している。本体を半開きで固定した状態でカメラを起動すると、上部の画面で被写体を写しながら、下部の画面で撮影した写真を確認できる。ビデオ会議では、上部に参加者を映しながら、下部で資料を確認できる。本体を開いて縦向きに持つと、左右に異なるアプリを表示できるので、左画面に地図を表示しながら右画面のブラウザでお店を調べるといったことも可能だ。


 プロセッサはSnapdragon 8 Eliteを採用し、メインメモリは12GB、ストレージは256GBを内蔵している。なお、外部メモリスロットは備えていない。6560mAhのバッテリーは55Wの急速充電にも対応している。


 アウトカメラは約5000万画素の広角と超広角、約500万画素のマクロカメラで構成される。カバーディスプレイのインカメラとメインディスプレイのインカメラはいずれも約2000万画素で、顔認証に対応している。


 本体の側面には指紋センサーを備えており、スマホを握りながら自然な位置で指を触れられる。


 AI機能も充実させた。電話に出られないときにテキストで応答し、チャット形式で会話内容を残すAI通話アシスト、通話の内容を翻訳して文字起こしができる通話翻訳、会議の内容を翻訳・要約できるAI同時通訳などを用意する。


 本体サイズは、閉じた状態が約73(幅)×160(高さ)×11.1(奥行き)mm、開いた状態が約144(幅)×160(高さ)×5.4(奥行き)mm。重量は約249gとなる。本体はIPX4の防滴とIP5Xの防塵(じん)、おサイフケータイ(FeliCa)に対応している。


 OSはAndroid 15をプリインストールしており、カラーバリエーションはブラック1色を用意する。


●Y!mobileに新規契約、MNPで2年間6万円台に 最大4万5000ポイントの還元も


 nubia Foldの価格は一括17万8560円だが、Y!mobileに新規契約またはMNPで加入した上で「シンプル3 M/L」を契約すると、2万1600円を割り引く。さらに、「新トクするサポート(A)」を適用して48回払いにすると、1〜24カ月目が月2820円、25〜48カ月目が月3720円になり、25カ月目に返却すると、実質負担額は6万7680円になる。


 フォールドタイプの折りたたみ端末は、日本ではGalaxyやPixelのブランドで販売されており、一括価格は20万円を超え、2年間の実質負担額が10万円を超えるケースが大半だが、nubia Foldならより安価に入手できる。


 nubia Foldの発売に合わせたキャンペーンをZTEジャパンが実施する。事前抽選を行った上でnubia Foldを購入し、専用ページから応募すると、抽選で4万5000円相当、2万円相当、1万円相当、5000円相当のいずれかのPayPayポイントが当たる。


 2026年4月7日までにnubia Foldを購入し、専用ページから応募すると、オリジナルのスマホケースを全員にプレゼントする。同じく4月7日までにnubia Foldを購入し、Xでnubia Japanをフォローして製品の使い心地を投稿すると、抽選で50人にタブレットの「nubia Pad SE」をプレゼントする。



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