【鳴尾記念展望】唯一の3歳馬センツブラッドが重賞初制覇を狙う

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2025年12月03日 06:00  netkeiba

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センツブラッド(c)netkeiba
 昨年まで阪神芝2000mで「チャレンジC」として行われていた番組だが、チャレンジCは今年から9月に開催が移動し、代わりに6月に行われていた「鳴尾記念」がここへ移動。施行条件も芝1800mに変わった。内回りと外回りや距離など大きく好走傾向が変わるものもあるが、ここではそれらの影響が出づらいローテーションなどを重視して昨年までの「チャレンジC」の傾向を分析し、今年の「鳴尾記念」を攻略したい。

1.若い馬が強い

 過去10回で3歳馬が[6-0-2-10]とダントツの好成績。単勝回収率も180%と妙味も十分だ。次いで4歳馬が[3-3-2-26]となっているが、複勝率は23.5%あるものの複勝回収率は41%と低い。基本的には3歳馬を中心に狙いたい。

2.ゆとりのあるローテーション

 過去10回で、中3週以内での出走は[2-3-2-45]で複勝率13.5%、複勝回収率55%と妙味がない。対して、中4週以上は[8-7-8-61]で複勝率27.4%。間隔はゆったりとって臨んでくるのが理想だ。

3.前走2番人気以内が圧倒的好成績

 過去10回で、前走2番人気以内だった馬は[7-4-2-11]で勝率29.2%、複勝率54.2%、単勝回収率128%、複勝回収率は114%と非常に成績が良い。これは前走が重賞でも、条件戦でもどちらでも好成績で、単純に前走2番人気以内を買っていれば、過去データからは儲かる。

 ここは唯一の3歳馬センツブラッドを狙いたい。前走がリステッドのカシオペアSで、休み明けで伸び切れず3番人気7着という成績。前走3番人気は上記の狙い目には入らないが、[0-4-0-4]で連対率50%なので、悪くはない。ローテーションも中5週でクリアしていて、ここは好走を期待したい。

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