セブン×ちいかわ「鬼辛カレー」を実食!全身が真っ赤に染まるのも納得の辛さ

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2025年12月03日 09:30  おたくま経済新聞

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セブン×ちいかわ「鬼辛カレー」を実食!全身が真っ赤に染まるのも納得の辛さ

 セブン‐イレブンは12月2日から人気キャラクター「ちいかわ」とコラボした「ちいかわと冬をたのしんじゃお!」キャンペーンを開催しています。


 その一環として展開されているコラボ商品の中に、原作漫画でちいかわたちの前に立ちはだかった「鬼辛カレー」を発見。どれくらい辛いのか、実際に食べてみました。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


■ 作中、ちいかわたちが全身を真っ赤にしながら食べた「鬼辛カレー」

 コラボ商品として登場した「鬼辛カレー」は、2022年10月11日から16日にかけてちいかわ公式Xで公開されたエピソードを元にしたメニュー。価格は税込み691円です。


 ファンの間で「鬼カレー編」と称されるこのエピソードでは、ちいかわたちがふらりと立ち寄ったカレー屋で、激辛カレーを相手に死闘を繰り広げる様子が描かれました。


 なお、鬼辛カレーはかつて丸美屋からレトルトで「期間限定 ちいかわ鬼辛カレー<ビーフ>」が販売されています。今回はそれとは異なり、セブン‐イレブンのお弁当商品としての登場です。


 赤を基調とした蓋上のラベルには、全身を赤く染めて辛さに耐えるちいかわ、ハチワレ、うさぎの3体が描かれています。辛さのレベルは唐辛子3本中2.5本分。また「辛味が強いのでご注意ください」との但し書きもあります。


 レトルト版のちいかわ鬼辛カレーもパッケージに炎が踊るなど、かなり辛さを強調したデザインになっており、かなり本格的な辛さだったことも話題となっていました。


 果たしてセブン版の鬼辛カレーはどうなのか……。


■ 口に入れた瞬間は甘い……が、直後にやってくる辛さに舌や喉がピリピリ

 レンジで温めたのち、開封すると、まずはスパイシーなカレーの風味が立ち上ってきます。この時点でやんわりと“辛いカレー”の趣。


 具材は肉のみ。原作通りに塊の牛肉がルゥの中に沈んでいます。スプーンですくい上げてみると、かなりごろっとしたサイズ感で、具への期待は大。


 ルゥは粘度が高め。原作だとハチワレが「もったり系だッ!」と評していましたが、今回のルゥはもったり一歩手前くらいのとろみでしょうか。


 さっそくルゥだけをひとくち食べてみますと、口に入れた瞬間に感じたのはほんのりフルーティな甘味。しかしそんな甘みは一瞬で消え去り、スパイシーな辛さが口いっぱいに広がります。あっ、辛い。結構辛い。舌や喉がピリピリと刺激される辛さです。


 激辛!というほど辛くはないですが、辛いのが苦手な人はまず避けた方がいいレベル。「ちいかわ好きだから」だけで乗り越えるには少しハードルが高い気がしています。


 ただもちろん闇雲に辛いわけではなく、辛さの奥にはしっかりスパイシーな香りと旨味があり、美味しく仕上がっています。ハチワレが「辛いけど……奥の方にうまみがあるよ……」と言っていた通り。辛さと美味しさのバランスがちょうどよいです。


 また具材として入っている牛肉も、見た目通りの塊感。硬すぎず柔らかすぎずのちょうどいい噛み応えです。脂身の部分もぷるぷると弾力があり、また、甘さがルゥとよく合う。


■ からうまなルゥと存在感のある具材 これが600円台で食べられるのはかなりお得かも

 ただやっぱり辛い。食べ進めていくうちに蓄積されていくので、後半になればなるほど辛さが響いてきます。


 ちなみに水を飲んでしまうと、ハチワレいわく「水で口の中がリセットされて……ゼロからにな」るとのことなので、水は飲まずにカレー単体で食べ続けました。ハチワレを信じます。


 最後の方は息継ぎしながらではありましたが、無事に完食。食後もしばらく口の中は辛さが残り続けたものの、全体的には辛いより美味しいの方が勝つカレーです。


 ルゥの美味しさと具の存在感。量も1人前しっかりあり、これが600円台で食べられるのは結構お得ではないでしょうか。


 「鬼辛カレー」に限らず、ちいかわのコラボ商品は争奪戦が繰り広げられることが予想されるので、気になった方はぜひお早めに。


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025120302.html

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