
阪神タイガースOB会長、掛布雅之氏(70)の野球殿堂入りを祝う会が2日、大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪で行われた。阪神藤川球児監督(45)や川藤幸三前OB会長(76)、岡田彰布オーナー付顧問(68)ら約400人が出席。阪神一筋のプロ野球人生で3度の本塁打王、1度の打点王に輝き「ミスター・タイガース」とファンに愛された希代の強打者は、虎の黄金時代の到来を確信した。
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阪神大山悠輔内野手(30)は「掛布魂」を受け継ぐ覚悟を示した。入団時の2軍監督。殿堂入りパーティーで「1年だけでしたが、その時の教えは財産です。プロ入りの最初だったので、その気持ちはしっかり心にしまって、これからの野球人生、その先の人生に生かしたいです」と感謝。同じく出席した新選手会長の村上頌樹投手(27)は「ミスタータイガースという方に花をお渡しできたのは本当に光栄」と緊張気味だった。
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