
巨人の坂本勇人内野手(36)が、フジテレビ系列で3日深夜に放送された特番「スターアスリート独占密着 巨人・坂本勇人 スターの真実、もう一度輝くために」に出演。ドラフト指名時から今季までの歩みに迫るドキュメンタリーが放送された。
坂本は光星学院(現八戸学院光星)から06年ドラフト1位で巨人入り。番組では高校時代の貴重な映像が紹介され、教室で授業を受けていた坂本に、当時の監督金沢成奉氏(59=現明秀学園日立監督)がドラフト1位指名を告げる場面や、クラスメートに祝福される懐かしいシーンが流れた。
VTRを見た坂本は「こんな映像あるんや。初めて見た。みんな楽しそうやな」と笑顔で17歳の自分を見守った。
改めて指名当時、プロ入り後のすさまじい活躍を想像していたか問われると、「イメージしてたらすごいでしょ。2000本打って…とか。絶対してなかったし」と笑顔。続けて「正直、プロ野球選手になってもすぐクビになると思ってた。絶対活躍できないと思っていたので、『なんでドラフト1位なん?』みたいな。だから良かったのかもしれないですね」としみじみ振り返った。
坂本は高卒2年目の08年に遊撃のレギュラーをつかむと、不動の存在としてチームの顔へと成長。日本代表でも遊撃手として複数の国際大会に出場し、メダル獲得に貢献するなど球界トップクラスの遊撃手として歩んできた。
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大きな離脱もほとんどなく、今季までプロ19年間で通算2272試合に出場。現役最多の2447安打をはじめ、298本塁打、1060打点、打率2割8分7厘の成績を残している。
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