DeNA三森大貴内野手（26）が3日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円アップの年俸5000万円でサインした。
昨オフに交換トレードでソフトバンクから移籍。今季は91試合に出場し、打率2割1分3厘、10打点。代走の切り札として、キャリアハイとなる22盗塁をマークした。「あの場面で走り続けられたってのはよかった。選手としてそこに満足することなく、来年また一からやりたい」と、気を引き締めた。
本職だった二塁に加え、一塁、三塁、右翼と複数ポジションで先発出場。来季は「まずは1番バッターで出るんだっていう気持ちが強い。その後にポジションはついてくると思うので、まずはそこを目指してやっていきたい」と三森。「3割打ちたいなと思う。塁率は3割7分、8分を目指しながら、自分の中でやれれば」と意気込んだ。
盗塁王のタイトルも狙う。「そこは皆さん期待してると思いますし、出場さえしていけばチャンスはあると思う。40個すれば見えてくるんじゃないかなと思うので、そこに向けてやっていきたい」と誓った。
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