スカウトG「ナチュラル」に関係先やカメラ設置場所のリストを漏らしたか　警視庁暴力団対策課の警部補の男（43）を再逮捕　警視庁

日本最大の風俗スカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報を漏洩したとして警視庁の警部補が逮捕された事件で、警視庁は捜査のために設置したカメラの場所などが記載されたリストを漏洩したとして警部補を再逮捕しました。

再逮捕されたのは、警視庁暴力団対策課の警部補・神保大輔容疑者（43）です。

警視庁によりますと、神保容疑者は今年7月下旬、捜査対象となっている「ナチュラル」側の関係先や捜査のために設置したおよそ20か所のカメラの場所などが記載されたリストを漏洩した疑いがもたれています。

神保容疑者はグループが独自で開発したアプリを使い、自作したリストを写真で共有していたということです。

神保容疑者は今年4月にナチュラルの担当から外れていましたが、捜査情報へのアクセス権は持ったままだったということです。

警視庁は神保容疑者の認否を明らかにしていません。

動画・画像が表示されない場合はこちら