ブリックスアンドモルタルがレックススタッドに移動 新天地で種牡馬生活継続へ

　2019年の米国年度代表馬ブリックスアンドモルタル(2014年生、米国産、父ジャイアンツコーズウェイ)が3日、新ひだか町のレックススタッドに移動した。通算成績は13戦11勝3着2回。2017年2月にガルフストリームパーク競馬場でデビュー。途中、脚部不安によって1年以上に及ぶ休養を余儀なくされたが4歳12月に復帰すると、5歳1月のペガサスワールドCターフから同年のBCターフまで5つのG1競走含め、7連勝。同年の年度代表馬に輝いた。

　2020年から社台スタリオンステーションで種牡馬となり、初年度産駒のゴンバデカーブースがサウジアラビアRCに優勝。同じく初年度産駒のアンモシエラが24、25年のJBCレディスCを連覇し、さらに今年は3世代目産駒のダイヤモンドノットが京王杯2歳Sに優勝している。