冬は「イエナカ派」が6割以上に、物価高で外食や外に遊びに行くのをためらう

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2025年12月03日 16:31  BCN+R

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6割近くの人が今年の冬は「おうちエンタメ」を楽しむ時間を増やしたいと回答。パナソニックが調査
 パナソニックは11月28日、20〜70代の男女900名を対象に実施した、冬の自宅での過ごし方や、寒い時期に自身をいたわる「自分へのご褒美」に関する実態調査の結果を発表した。同調査は11月14〜17日の期間に行われている。

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●寒い時期になると家で過ごす時間が増える

 調査対象者に、物価高によって外食や外へ遊びに行くことをためらうことがあるかを尋ねたところ、「かなりある」と「少しある」を合わせた割合が65.9%を占めた。

 寒い時期になると、家で過ごす時間が増えると感じるかを尋ねた質問では、「かなり感じる」と「少し感じる」を合わせた割合が80.9%に達している。

 今年の冬は、どのように過ごしたいかを尋ねたところ、「できるだけ家の中で過ごしたい」が49.0%を占めた。

 外出を控える代わりに、家の中で充実した時間を過ごすためのアイテムにお金をかけてもいい、と思ったことがあるかを尋ねた質問では、「かなりある」と「少しある」を合わせた割合が51.1%に達している。

●自分へのご褒美はテレビ・映画・ゲーム・音楽などのエンタメ重視

 自宅で楽しんでいる趣味を尋ねたところ(複数回答)、「テレビ番組の視聴」(59.6%)がもっとも多く、「動画配信サービス鑑賞」(41.7%)、「映画鑑賞」(27.9%)がそれに続いた。

 自宅で楽しんでいる趣味を年代別でみると、70代では「テレビ番組の視聴」(77.3%)が他を大きく引き離して多く、20代では「動画配信サービス鑑賞」が52.7%、「音楽視聴」が35.3%を占めている。また、30代では「動画配信サービス鑑賞」「テレビ番組の視聴」に続いて「ゲーム」(36.3%)が上位にランクインした。

 「自分へのご褒美」として、お金を使うことがあるかを尋ねた質問では、「かなりある」と「少しある」を合わせた割合が62.9%に達している。

 「自分へのご褒美」として、お金を使うことが「かなりある」または「少しある」と答えた人に、1年あたりで使う金額を尋ねたところ、年間3万円以上を使っている人が44.7%を占めた。また、「15万円以上」(10.3%)という回答もみられる。

 「自分へのご褒美」を行う理由としては(複数回答)、「ストレス発散・気分転換」(57.4%)が最多となり、「モチベーションを上げるため」(39.3%)がそれに続いた。

 冬は、自宅でテレビ・映画・ゲーム・音楽といった「おうちエンタメ」をすることが、ストレス発散に重要だと感じるかを尋ねた質問では、「かなり感じる」と「少し感じる」を合わせた割合が73.6%に達している。

 今年の冬は、自宅で「映画(動画配信サービス)」「音楽」「ゲーム」などを楽しむ時間を増やしたいと思うかを尋ねたところ、「とても思う」と「少し思う」を合わせた割合が59.1%を占めた。

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