
ロッテ菊地吏玖投手(25)が3日、ZOZOマリンで契約交渉に臨み、現状維持の2000万円でサインした。
3年目の今季は、中継ぎとしてキャリアハイを1試合更新する21試合に登板も防御率は5点台に沈んだ。「思ったような成績を残せなかった。誰が見ても物足りない数字でチームには迷惑をたくさんかけた。ふがいない1年だった」と唇をかんだ。昨年との違いには「メンタル的なところが大きかった。去年は若さ出して、いけいけでどんどんいけていたが、今年は変に知識がついてしまった。1発の怖さ、カウントを悪くしてフォアボールにしたり、長打浴びたり」と振り返った。
今オフは投球フォームを見つめ直す。「ロスが多いフォーム。この数年自分の持っている力をだいぶ阻害している。そこを直すトレーニング、エクササイズを中心に」と、直球の出力アップへ無駄のないフォームを追求していく。
4年目を迎える来季へ、60試合登板を目標に掲げた。「監督が代わってチームもがらっと変わる。3連投を避けたり、がなくなるかもしれない。たくさん試合に投げるチャンスだと思う。防御率も2点台ないし、1点台を目指して」と意気込んだ。(金額は推定)
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