ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』公開記念で渋谷がズートピア化 (C)ORICON NewS inc. ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』の公開に向けて展開されている「渋谷ズートピア化計画」。11月末から渋谷の街全体が映画の世界観に染まり、駅周辺には“思わず二度見してしまう”パロディ広告や限定イベントが続々と登場している。実際に主要スポットを歩いてめぐり、その魅力を体感した。
【画像】ズートピア渋谷MAP 1:渋谷駅東口広場21番エレベーター壁面ラッピング装飾
スタート地点は、JR渋谷駅・宮益坂方面にある21番エレベーター。「ズートピア渋谷MAP」が掲出されているここから“ズートピア化”した渋谷めぐりを始めた。
2:MAGNET by SHIBUYA109前(〜12月14日)
ハチ公側へ移動。MAGNET by SHIBUYA109のビッグボードには、「ZOOHOシネマズ(TOHOシネマズのパロディ)」の前でジュディとニックがセルフィーを楽しむ巨大ビジュアルが掲出され、道行く人々の注目を集めている。
3:SHIBUYA TSUTAYA(〜12月16日)
SHIBUYA TSUTAYAは「SHIBUYA ZOOTAYA」に変身。1階では「ズートピア2 POP-UP EVENT」を開催中だ。ジュディやニックをはじめとするキャラクターに囲まれた空間で、ショッピングやインタラクティブ展示、記念撮影などさまざまな体験ができる。「ズートピア」グッズに加え、ディズニーキャラクターのPOP-UPイベントも同時開催されている。期間中は午前10時〜午後9時、入場無料(※ 混雑時に整理券配布等、入場規制の可能性あり)。
4:渋谷センター街(〜12月16日)
渋谷センター街には、日本に実際にありそうな“あるある広告”パロディのフラッグが掲出。JCB、NewDaysなどのパロディビジュアルが街路灯を彩り、耳を澄ますと、ジュディ(上戸彩)、ニック(森川智之)、ゲイリー(下野紘)、ニブルズ(江口のりこ)がパーソナリティを務めるラジオ風番組が聴こえてきて、劇中歌「ZOO」も流れてくる。歩くだけで映画の世界に入り込んだような気分に。
5:渋谷センター街ヒットビジョン(〜7日)
“ズートピア化”したUNIQLO(ZUNIQLO)、TOHOシネマズ(ZOOHOシネマズ)、SHIBUYA TSUTAYA(SHIBUYA ZOOTAYA)の前でセルフィーを撮るジュディとニックのかわいらしい映像が放映されている。ビジョンが目線の高さに近いため、渋谷の雑踏にありながら強い没入感がある。撮影の際は通行人の妨げにならないように注意を。
6:TOHOシネマズ 渋谷(〜12月21日)
外壁・階段・エレベーターまで特別装飾が施され、入口では大きく「ZOOHOシネマズ」をアピール。5日からは「ズートピアシアター」もスタート。全12種類のキャラクターがプリントされた特別シートで映画を鑑賞でき、まるでズートピアの世界の劇場に訪れたような体験が楽しめる。
■そのほかの“ズートピア化”スポット
ディズニーストア渋谷公園通り店ではズートピア関連グッズを展開。渋谷ロフト(〜12月25日)では限定雑貨コレクションを販売。ユニクロ渋谷道玄坂店では『ズートピア』&『ズートピア2』のキャラクターコレクションを展開している。
また、都内バス停サイネージ(〜12月14日)では、AEON MALL、『GO』(5日〜)、JCB、NewDays、ロフト、ユニクロなどのパロディ広告を放映している。
単なるコラボ企画を超え、街全体を巻き込んだ「渋谷ズートピア化計画」。歩いているとジュディやニックたちが目に入り、まるで映画の世界に迷い込んだような体験が味わえる。『ズートピア2』への期待も、自然と高まるはずだ。