写真 日本全国のクリスマスマーケット紹介シリーズ、今回は関西エリアをお届けします。大阪・神戸・京都のまったく違う魅力が楽しめる3都市のイベントをご紹介。アクセス抜群で気軽に立ち寄れる『大阪・てんしば』、山上の夜景と古城のような世界観が人気の『神戸布引ハーブ園』、そして京都駅直結で雨の日でも行きやすい『京都高島屋S.C.屋上』。混雑回避や防寒のなどのおでかけ情報もまとめましたので、ぜひチェックしてください。
その他の画像はこちら●三者三様!個性のある3都市のイベントをご紹介
関西のクリスマスマーケットは、エリアごとの個性が強いのが特徴です。公園で開かれる大阪、高台の山の上で夜景を望む「世界観型」の神戸、駅直結で立ち寄りやすい京都という、三者三様の楽しみ方ができます。
アクセスは車移動より公共交通がスムーズな場合が多く、防寒や荷物の準備など関西ならではのコツも。今回は大阪・神戸・京都の3会場を巡りながら、冬のおでかけを快適にするポイントも合わせて紹介します。
●編集部が厳選! 2025年のクリスマスマーケット
【大阪】クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025(天王寺公園)
天王寺公園『てんしば』で開催される関西最大級の屋外クリスマスマーケット。駅から徒歩数分でアクセスでき、買い物帰りにも立ち寄れる都市型イベントです。
イベント概要
・開催時期:2025年11月28日(金)〜12月25日(木)
・会場:天王寺公園『てんしば』『てんしばi:na』(大阪府大阪市天王寺区)
・アクセス:Osaka Metro・JR『天王寺』駅、近鉄『大阪阿部野橋』駅すぐ
・入場料:無料
・ポイント:昨年は約28万人が来場。グリューワイン、ドイツ雑貨、キッチンカー21店舗など多彩。
・公式サイト:https://osaka-christmasmarket.com/
【神戸】神戸クリスマスマーケット2025 -古城のクリスマス-(布引ハーブ園)
ロープウェイで山上へ向かう特別感と、古城のような建物×夜景×イルミネーションの組み合わせで、“世界観が楽しい”クリスマスマーケット。SNS映え重視の人に大人気のイベントです。
イベント概要
・開催時期:2025年11月8日(土)〜12月25日(木)
・会場:神戸布引ハーブ園(兵庫県神戸市中央区)
・アクセス:新神戸駅より『神戸布引ロープウェイ』乗車
・入場料:ロープウェイ往復+入園 大人2800円・小人1400円
※クリスマスシーズン特別料金
・ポイント:自然素材のツリー、山上のイルミ、冬の夜景が絶景。荒天時はロープウェイ運休の可能性あり、公式サイトで事前チェック推奨。
・公式サイト:https://www.kobeherb.com/tips/kobechristmasmarket/
Christmas Rooftop Market 2025(京都高島屋S.C.屋上)
京都駅直結の「京都高島屋S.C.」屋上で行われる、都市型で立ち寄りやすいクリスマスマーケット。買い物や観光のついでに気軽に寄れるのが魅力です。
イベント概要
・開催時期:2025年12月6日(土)・12月7日(日) ※雨天決行・荒天中止
・会場:「京都高島屋S.C.」屋上(京都府京都市下京区)
・アクセス:JR京都駅・地下連絡通路から直結
・入場料:無料
・ポイント:屋上ながら風除けスペースも多く、ワークショップや小規模クラフト雑貨が中心。天候の影響が少なめで家族連れにも人気。
・公式サイト:https://christmasrooftopmarket.gobu-event.com/
●関西エリアのクリスマスマーケット おでかけハック
公共交通でのアクセスが便利!
【大阪】:駅直結級の近さ。夜は混雑前に少し早めの移動がスムーズ。
【神戸】:ロープウェイ乗車の待ち時間を見越して、日没前に上ると夜景がちょうど良い時間に。
【京都】:京都駅直結で雨の日でも安心。冬の冷え込みも屋内通路で回避可能。
キャッシュレス決済で屋台・物販がスムーズ
年々キャッシュレス対応が進んでおり、電子マネー・コード決済の対応店舗が多数。
【大阪】:キッチンカーの多くがSuica・PayPayなど主要決済OK。
【神戸】:物販はキャッシュレスが中心、飲食は一部現金も。小銭の用意も少しだけあると安心。
【京都】:クレジット・コード決済・電子マネーほぼ全対応。
荷物は軽装で。山の上や屋上では風対策が重要!
【大阪】:公園内を歩くため、リュック+小さめショルダーが最適。
【神戸】:山上は冷え込みと風が強い日も。手袋・耳あて・ネックウォーマーが活躍。
【京都】:屋上は風が抜けやすいので、さっと羽織れる防風アウターがおすすめ。
SNS映えする“冬ショット”撮影のコツ
夜景モードをONにして、手すりや柵にスマホを固定して撮影するのがおすすめ。少し露出を下げると光が粒立ち、イルミネーションがくっきりと撮影できます。最も映える時間帯は「日没直後」=“マジックアワー”。空の青とイルミのオレンジが絶妙。
【大阪】:広い芝生×ライトの広がりで、スマホの超広角レンズが映える。
【神戸】:古城風の建物を前景、神戸夜景を背景にすると立体感UP。
【京都】:屋上の高さ感とイルミを組み合わせて、都会的な雰囲気に。
5.“観光+α”で夜のおでかけを満喫
【大阪】:てんしば周辺のカフェ・あべの天王寺イルミとセットで。
【神戸】:北野エリア観光、ハーバーランド夜景とのハシゴも相性抜群。
【京都】:駅ビルのイルミネーションや夜カフェ巡りと合わせて楽しめる。
●冬の週末はクリスマスマーケットを楽しもう!
大阪・神戸・京都のクリスマスマーケットは、それぞれ違う“冬の特別感”が味わえます。アクセスの良さや世界観の深さ、立ち寄りやすさなど、好みや予定に合わせてチェックして!
キャッシュレスや身軽な服装を味方にして、関西の冬のおでかけをもっと快適に、もっとロマンチックに。この冬は、3つのスタイルのクリスマスマーケットで“気軽×非日常”の時間を楽しんでみてはいかがでしょう。