【日本ハム】伊藤大海「失敗したっすね」年俸3.4億円で更改したエースが、後悔した「１票」とは

日本ハム伊藤大海投手（28）が3日、エスコンフィールドで年俸3億4000万円となった契約更改後に「失敗したっすね」と悔やんだ話題があった。

11月30日放送のフジテレビ系「すぽると！」の名物企画「プロ野球100人分の1位」の「直球部門」で10票を集めて2位にランクインしたことについて。何が“失敗”だったのか…。

「あれ、僕が舜平大に入れてなかったら、僕が1位でしたね。失敗したっす…」

1位に輝いたのは11票を集めたオリックス山下舜平大投手（23）だったが、そのうちの1票は伊藤が投じたもの。もし、伊藤が違う投手に投票していたら10票で並び、ソフトバンクのモイネロのように自身へ投票していたら1位に輝いていたのだ。

山下の1位をアシストしてしまった投票に「失敗したっすね」と苦笑いを浮かべていたわけだが、うれしかったこともあった。

「ピッチャーと野手で全然印象が違うんだなと思った。舜平大はピッチャーばっかり（票を）入れていたんで。（伊藤自身は）野手からいっぱい投票をもらえたのはうれしかったです」

山下は11票中9票が投手、伊藤は10票中9票が野手と対照的な結果だったが、対戦相手からの支持は素直にうれしかったという。

「（真っすぐを）めちゃくちゃ速くしたいとかっていうよりは、あの特集みたいに、バッターに『何これ？』って思ってもらえるような真っすぐの方が絶対いいと思うんで、そういうとこをどんどん探求していきたいなとは思ってます」

伊藤は今後も直球は磨き続けるつもりだ。