
広島中村奨成外野手(26)が結婚していたことが3日、分かった。お相手は年上の広島県在住の一般女性。まだ2軍暮らしが続く中、知人の紹介で知り合い、交際に発展した。苦しい時期も二人三脚で乗り越え、今年4月21日にゴールイン。2人はすでに広島市内で新生活をスタートさせており、今季の飛躍の裏に内助の功があった。
中村奨は「独り身じゃなくなったので、家族のために1年でも長く野球をしなくちゃいけないなと思っています」と一家の大黒柱としての覚悟を口にした。
今季は開幕こそ2軍で迎えたが、主力の離脱もあって4月2日に1軍に昇格。限られた出場機会で結果を残し、シーズン途中から1番に定着した。夏場に右肩肩鎖関節損傷による離脱もあったが、復帰後は再び1番として出場を重ね、自己最多を大きく更新する104試合に出場。打率2割8分2厘、9本塁打、33打点と打撃3部門でキャリアハイを大きく更新する成績を残した。
10月に手術した右足首は順調に回復し、来春のキャンプインに照準を合わせて調整を続ける。パートナーとの二人三脚で、絶対的レギュラーへと進んでいく。
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