
NHKは4日、26年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会について、地上波とBSで日本代表の試合をグループステージから全て生中継し、BSプレミアム4K(BSP4K)では、高精細映像で大会全104試合を放送(生中継・録画)すると発表した。
W杯北中米3カ国大会は、出場チーム数がこれまでの32から48となり、試合数も64試合から104試合と大幅に増えることから、FIFA(国際サッカー連盟)は放送権料を高額で販売したい方針を掲げていた。そのことを受け、DAZNなどの動画配信サービスで全104試合が中継される見通しだったが、その中で電通がFIFAとの交渉・権利獲得、国内の全体プロデュースを行った。
NHKは、日本代表の試合を地上波総合とBSでグループステージから全て生中継。グループステージは地上波で2試合、BSで1試合、放送する。さらに、地上波では開幕戦や決勝を含む計33試合を生中継の予定。BSP4Kでは、全104試合を放送する。ハイライト番組も連日放送予定(※時間等未定)。地上波の試合やハイライト番組は、NHK ONEで同時・見逃し配信する。
グループステージの組み合わせ抽選会は、今月5日正午(日本時間6日午前2時)に米ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで行われる予定。NHKは、6日午前1時45分から総合テレビで、組み合わせ抽選の模様も現地と結んで生中継する。(NHK ONEで同時・見逃し配信あり)
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