一森は昨季から続いてリーグ戦フルタイム出場を続けていた [写真]=兼子愼一郎 ガンバ大阪は4日、同クラブのトップチームに所属するGK一森純の負傷を発表した。
クラブからの発表によると、一森は11月30日にアウェイで行われた2025明治安田J1リーグ第37節・アビスパ福岡戦(●0−1)にて負傷したという。診断結果は「左母指末節骨骨折」。全治までに要する期間は明かされていないが、今月6日に本拠地『パナソニックスタジアム吹田』での開催を控えた最終節・東京ヴェルディ戦の出場は難しいかもしれない。
2025明治安田J1リーグで、一森はここまで行われた全37試合に出場。横浜F・マリノスへの期限付き移籍から復帰した昨季からG大阪の正守護神に君臨しており、2年連続リーグ戦のフルタイム出場達成が目前に迫っていたが、最終節の直前で無念を負傷を強いられた。
G大阪は2025明治安田J1リーグ第37節終了時点で16勝6分15敗を記録。勝ち点「54」を積み上げ、現在は9位につけている。次節の東京V戦が、3年間にわたって指揮を執ったダニエル・ポヤトス監督の最終戦となる。
【ハイライト動画】G大阪、前節は福岡に敗れ4試合ぶり黒星