
阪神は4日、新人選手の研修会を実施した。1年目の選手と昨年実施できなかった2年目の計10人が受講。3時間半にわたって社会人心得や交通安全、飲酒セミナー、納税、お金の管理、金銭管理、肖像権、マスコミ対応、ファンサービス、交際心得などの説明を受けた。最後に1人ずつスピーチをして終了となった。 ドラフト1位の伊原陵人投手(24)は「まず1人の人間として、というところが一番大事。支えがあって野球をできる環境を作っていただいていると思ったので、感謝を忘れずにこれからも頑張りたい」と気持ちを引き締めた。
ドラフト2位の今朝丸裕喜投手(19)は「ファンがあってのプロ野球選手と、しっかり学んだ。応援されて燃えるタイプなので、本当に大事だなと感じました」と話した。
3位の木下里都投手(24)は「粟井球団社長が最初に、すべて自分のブランド価値を上げること、下げることにつながってくるからしっかり意識して講義を聞いてくださいとおっしゃっていた。野球以外で自分を苦しめたり野球ができなくなったりするし、それによって自分のブランド価値を下げることがないようにやっていきたい。日々の生活を気をつけたい」と話した。
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