冬のボーナス「240万円」に「100万円」が追加されたワケとは…大手メーカー勤務の女性のボーナス事情

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2025年12月05日 06:20  キャリコネニュース

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冬のボーナス支給日を迎え、懐が温かい人もいるようだ。投稿を寄せた東京都の40代女性(化学系メーカーの経営管理/年収1300万円)は、冬のボーナスについて、

「額面240万円で昨年と変わらず」

と明かす。現状維持といえば聞こえはいいが、内実は少し複雑なようだ。(文:天音琴葉)

「人事評価が昨年並みだったら……と思うと、ちょっと冷や汗」

「額面240万円」というボーナスは多いほうだが、もっともらえたかもしれないと女性は感じている様子。

「昨年より人事評価は上がったが、会社の業績が落ちたため、相殺されて結果的にほぼ同額になった。仕方ないけどちょっと残念な気持ち」

個人の頑張りが正当に評価されても、会社の業績次第で賞与額が伸び悩むのは会社員の辛いところだ。一方で女性は、

「もし人事評価が昨年並みだったら結果下がっていたのかと思うと、ちょっと冷や汗かく」

と吐露。とりあえず昨年より下がることなく200万円台をキープできて、安堵しているようだ。

転居を伴う転勤で「手当100万円」が追加

しかし今回、女性にはボーナスとは別の臨時収入があったという。

「今年転勤があったので、転居を伴う転勤があった際に支給される手当100万円が追加されて、合計の額面は340万円なので、満足はしている」

転勤の手当だけで100万円とは、さすが大手メーカーといったところか。ボーナスと合わせれば340万円だが、使い道は「住宅ローン返済と海外旅行」と堅実な一面を見せた。

そんな女性は現在、海外駐在中だと最後に明かし、海外ならではの悩みも打ち明けた。

「日本の投資信託が買えないのが残念」

高額な手当やボーナスの背景には、異国の地で働く重責があるのだろう。

 

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