“運動しているのに痩せない人”がやりがちなNG行動──専門家が断言する「絶対避けたい習慣」

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2025年12月08日 08:10  マイナビニュース

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食べ方や歩き方、運動、睡眠などの生活習慣を見直すだけで、肌や体つきなどの見た目年齢に10歳もの差がつくことがあるそうです。本記事では、抗加齢の専門家である白澤卓二氏監修の書籍『科学的に正しい一生老けない方法100』(宝島社新書)から、老化を食い止め、若返りを助ける習慣の一部を抜粋して紹介します。
○せっかくの運動がムダに!?エクササイズ前後に避けるべき行為とは

せっかく一生懸命エクササイズをしても、その前後に間違った行動をしてしまうと、努力が無駄になってしまうことがあります。

特に気をつけたいのが、運動の前後に糖質を多く含む食品や飲み物をとることです。

たとえば、スポーツドリンクやバナナを運動の前後に摂取するのはおすすめできません。なぜなら、これらには多量の糖質が含まれているからです。

私たちの体はエネルギーを使う際、まず糖質を燃焼し、その後に脂肪を燃焼させる仕組みになっています。

つまり、運動の前後に糖質をとると、体はまずその糖質をエネルギー源として使い、脂肪の燃焼を妨げてしまうのです。

特にスポーツドリンクの中には、カロリーが高く、運動で消費したエネルギーを上回ってしまうものもあります。

その結果、せっかく運動したのに逆に脂肪が増えてしまい、お腹周りに脂肪がついてしまうということも起こり得ます。

さらに、スポーツクラブなどでプロテインを摂取する人もいますが、プロテイン製品の中には人工甘味料や糖質が含まれているものも多いので注意が必要です。人工甘味料は、一部の研究で太りやすくなる可能性が示されているため、運動後の糖質摂取はできるだけ避けた方が良いでしょう。

運動後に糖質をとると、体が脂肪を燃焼するタイミングを逃し、せっかくの努力が無駄になりかねません。

エクササイズの効果を最大限に引き出すためには、運動前後の食事や飲み物の選び方にも気を配ることが大切です。

糖質の多い飲料や食品は避け、できれば水やカロリーのないお茶などで水分補給を行いましょう。また、運動後は筋肉の回復を助けるために、糖質ではなくたんぱく質中心の軽い食事や補給物を選びましょう。

運動だけでなく、その前後の食生活も意識してコントロールすることで、脂肪燃焼や筋力アップの効果を高めることができます。

せっかくの努力を無駄にしないために、運動前後の過ごし方にも注意を払い、健康的な体づくりを目指しましょう。

○『科学的に正しい一生老けない方法100』(白澤卓二 監修/宝島社 刊)

食べ方、歩き方、考え方、運動、休息、睡眠などの生活習慣しだいで「一生老けない」ことも可能です!

肌や体つきなど、見た目年齢に10歳差がつく科学的に正しい習慣をお茶の水健康長寿クリニック・白澤卓二院長が指南。
これまで抱いていた健康常識が一変する「過度な糖質制限は血管を老化させる」といった100の老化防止メソッドを一挙紹介します。

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  • もうさ〜基本中の基本やん^^;もっと「そっかーー!!」って思うような情報ください。
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