＜カーリング五輪最終予選：日本10−5トルコ＞◇8日（日本時間9日）◇女子1次リーグ◇カナダ・ケロウナ
【ケロウナ（カナダ）＝飯岡大暉】カーリングの26年ミラノ・コルティナ五輪（オリンピック）最終予選第5戦で、女子日本代表（世界ランク5位）のフォルティウスがプレーオフ（PO）進出を決めた。リザーブ小林未奈（23）はコーチ席から仲間の活躍を見届けた。
3月の世界選手権で敗れたトルコを10−5で破り、5連勝を果たした。「世界選手権で負けた相手だったけど、自分たちの攻めの姿勢を崩さずにいつも通り強気でやれば勝てるなと思っていました」と振り返った。第2Eに3点を奪われたが「その後も、特にそれを気にせずにいつも通り戦ってくれたので。いい勝利だったと思います」と仲間をたたえた。
前日の第3戦のオーストラリア戦で緊急登板。サード小野寺佳歩（34）が腰痛のため大事をとって欠場し、出番が回ってきた。セカンドで出場し、ショット成功率90％を記録するなど好プレーを連発。3連勝に貢献していた。
大活躍に反響が大きいかと思いきや「テレビ中継がなかったので…」。今大会の1次リーグは7試合中6試合がNHKの地上波総合とBSで中継が行われる予定。出場したのは、唯一放送がない試合だった。「してほしかったですけど」と笑っていた。
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体が大きくなったけど、体作りをしっかり頑張ってるんだろうな〜。
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