
他の友人たちも一瞬固まったように見えましたが、財布からお金を取り出そうとするので、私もお金を出します。その後は気を取り直して、みんなで持ち寄ったお菓子と買ってきたドリンクを囲みながら楽しく談笑しました。

サヤの旦那さんの親戚が建築関係だそうで、相場より安く建てることができたと言います。
サヤは友人を家に招けたことを、とても喜んでいる様子でした。こんな会話をしているとあっという間に夕方になり、私たち3人はまたサヤに車で最寄駅まで送ってもらいました。
家そのものは素敵で、みんな「いい家だったね」と口をそろえて言っていましたが、飲み物の用意がほとんどなかったことに驚いたと話題になりました。
|
|
|
|

みんなも飲み物代を割り勘にされたことに、少し違和感を抱いたようでした。私たちは電車代をかけて訪問し、手土産も持参していたのに、飲み物すらほとんど用意されていなかったことに正直驚いてしまいました。

サヤにスーパーで購入した飲み物代を請求された私たちは、戸惑いながらも支払いました。サヤの広くて立派な新居を目の当たりにし、みんなは家の話をメインに会話が弾みます。
しかし帰りの電車内で、「人を招くのに飲み物が水とお茶しかなかったこと」「飲み物代を割り勘にされたこと」に、それぞれ違和感を抱いていたことがわかり、そう思ったのは自分だけではなかったとホッとしました。
長年の友人とはいえ、サヤの金銭感覚や来客への気配りには、少し戸惑いを感じるところが心の中に残ってしまいました……。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・チル 編集・横内みか
|
|
|
|
