ジョニー・デップのサイン会撮影会の運営不備をコミコン事務局が謝罪「運営体制の見直し改善を」

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2025年12月09日 19:10  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

東京コミコン2025の公式ホームページから

12月5日から7日まで千葉・幕張メッセで行われた「東京コミコン2025」内での、米俳優ジョニー・デップ(62)のサイン会と撮影会の運営について9日、東京コミコン運営事務局が謝罪した。


イベントホームページに「ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関するおわびとご案内」と題した文章を掲載。「このたび、東京コミコン2025におきまして、ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関し、当日の進行に遅延やスケジュール変更等が生じ、楽しみにお待ちいただいていた皆さまに多大なるご迷惑とご不便をおかけする結果となりましたことを、東京コミコン運営事務局として深くおわび申し上げます」とした。


デップのサイン会・撮影会は、6日午後6時の時点で5時間遅れで進行。深夜まで対応を行ったが、当日分のチケット所持者の対応が終わらず、大幅遅れのまま翌日へ繰り越しが発生した。7日は午前中から繰り越し分の対応をスタートさせる予定も、デップ自身が来場せず、午後5時から撮影会を再開。タイムオーバーになった撮影会チケット保持者は、急きょサイン会に振り替えられるなどの対応があった。


チケットが7万5000円と高額だったこともあり、SNS上では運営の対応に不満の声が多く挙がっていた。同事務局は「公式サイトへのお問い合わせや来場者アンケート、ならびにお電話・メールなどを通じて、多くのご意見をお寄せいただいており、これらのご意見を私どもは真摯(しんし)に受け止めております」とし、未使用チケットのキャンセル対応を既に始めている旨を記載。「今後の運営体制の見直し・改善に努めてまいります」とした。

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