千と千尋の神隠し」(C)2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli 【モデルプレス=2025/12/12】2026年正月の『金曜ロードショー』(毎週金曜よる9時〜/日本テレビ系)はジブリでスタート。1月2日に『千と千尋の神隠し』、1月9日に『かぐや姫の物語』が放送される。
【写真】舞台「千と千尋の神隠し」橋本環奈が号泣 ◆1月2日放送「千と千尋の神隠し」
『千と千尋の神隠し』は2001年の夏に公開され、公開後は1年以上のロングランとなり、最終的に興行収入316.8億円という驚異的なヒットを記録して国民的アニメーション映画と称された。国内だけでなく世界的にも高い評価を受け、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞、ベルリン国際映画祭の最高賞である金熊賞ほか数多くの賞に輝いた。
2022年には東宝とスタジオジブリがタッグを組み、橋本環奈・上白石萌音のW主演で、初の舞台化。演劇作品としても人気に。そして2024年には、川栄李奈、福地桃子をさらに主演に迎え、全国5大都市での再演、さらに初の海外公演としてロンドンで上演され約30万人を動員した。2025年には上海公演を成功させ、さらに2026年1月からは韓国での上演が決定している。
<ストーリー>
トンネルのむこうは、不思議の町でした―ありえない場所があった。ありえないことが起こった。10歳の少女千尋が迷い込んだのは人間が入ってはいけない世界。驚きと不思議の町で千尋が知るのは大きな無力感と…小さな希望。ここで働かせてくださいっ。眠っていた千尋の“生きる力”がしだいに呼び醒まされてゆく。
◆1月9日放送「かぐや姫の物語」
1月9日は、日本最古の物語『竹取物語』を日本アニメーション界の巨匠・高畑勲監督が全く新しい解釈で映画化した『かぐや姫の物語』を放送。竹から生まれ美しく成長し、十五夜に突然月に帰ってしまうお姫さま…誰もが知っている『竹取物語』を、色彩豊かな絵巻物や美しい水彩画がそのまま動き出したようなダイナミックで美しい映像で届ける。
海外の多数の映画賞を席巻し、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされ、さらに「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」でも特別上映された本作。日本人の心に染み入る美しい風景を背景に、「かぐや姫」という1人の女性の誕生から少女時代を経て美しい姫に成長していく様子を描いた物語である。命の輝きと「生きる喜び」というテーマを表現し、最後は誰もが涙を誘われる感動の大作が完全ノーカットで放送される。
<ストーリー>
竹やぶで光り輝く竹を発見した翁<おきな>は、そばに生えてきたタケノコの中から美しい姫を見つけ、媼<おうな>と共に彼女を大切に育てることになる。急激な速度で成長し半年ほどで少女になった姫は、近所の子供たちや彼らから慕われる少年・捨丸から“たけのこ”と呼ばれ、元気いっぱいに野山を駆け回って暮らしていた。そんなある日、光る竹から金や美しい衣装を授かった翁は、姫をその衣装にふさわしい娘に育てることが天の思し召しだと考え、都への移住を決意するが…。(modelpress編集部)
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