『怪獣8号』完結編の製作決定でPV解禁 ショートアニメ「鳴海の平日」も製作【原作者コメント全文】

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2025年12月20日 15:30  オリコンニュース

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『怪獣8号』完結編製作決定ビジュアル (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社
 アニメ『怪獣8号』の完結編が製作されることが決定し、ビジュアル&PVが公開された。また、オリジナルショートアニメ「鳴海の平日」も製作されることが決まった。

【動画】激しいバトル!公開された『怪獣8号』完結編のPV

 完結編では、四ノ宮功を取り込んだ怪獣9号の策略、怪獣8号として戦う覚悟を決めたカフカは最後の戦いにどう立ち向かうのか…進化した怪獣によって、窮地に追い込まれる防衛隊員たちの戦いの行方が描かれる。

 さらに、12月28日生まれの鳴海弦のちょっと早めの誕生日プレゼントとして、オリジナルショートアニメ「鳴海の平日」の製作が決定。2025年3月に第1期総集編と同時に上映され大きな話題を呼んだ番外編「保科の休日」を想起させるタイトルで、一体鳴海のどのような平日が描かれるのか、続報は追って発表される。

 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で2020年7月〜2025年7月にかけて連載された『怪獣8号』は、災害(=怪獣)が容赦なく日常を侵す世界で、怪獣の発生率が世界屈指の日本が舞台。防衛隊が討伐した怪獣の死骸を清掃する仕事に就く32歳の主人公・日比野カフカは、“防衛隊員”になる夢を追う中で、謎の生物によって身体が怪獣化され、日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になるストーリー。

 2021年「次にくるマンガ大賞2021」の「Webマンガ部門」第1位に選ばれ大賞となり、日本出版販売株式会社(日販)のWEBメディア「ほんのひきだし」が発表した「コミック第1巻売上ランキング」1位のほか、「マンガ大賞2021」6位、「第5回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」2位を受賞するなど各賞で評価。コミックスは累計1900万部を突破しており、テレビアニメ第1期が2024年4月〜6月、第2期が2025年7月〜9月にかけて放送された。

■原作者・松本直也コメント
皆様こんにちは。原作者の松本です。怪獣8号のステージを見に来てくれた皆さん、出演者の皆さんいつも本当にありがとうございます。

今年は第2期の放送やゲームのリリースなど怪獣8号にとってとても大きな動きのある年となりました。僕の描いていた原作も皆さんのおかげで無事に最終回を迎えることができました。たくさんの読者に支えられ、好きなことを好き放題描かせてもらえた幸せな5年間でした。

漫画の連載は終わりましたが、アニメやゲーム制作陣の皆さんと一緒にあれやろうこれやろう、こんなのどうだとやりあう中でカフカ達は今でも生き生きと新しい場面を生み出し続けています。続編制作の発表もあったと思いますが、作品としての『怪獣8号』はまだまだ続いていきます。僕自身も邪魔にはならないよう気を付けつつネタやアイデアをビシバシ出していこうと思ってます。引き続きこれからのカフカ達の活躍を楽しみにしていてください!


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  • 此の作品も原作完結で制作の構成が遣り易くなったのが完結編迄の決定になったかな?
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