
昭和の少年たちが、スーパーの入り口や駄菓子屋の前で熱狂したあの「ガンケシ」が、令和の世に帰ってきます。
バンダイベンダー事業部のガシャポン商品案内アカウント「ガシャポン 駒形屋(仮)」は12月25日、新商品「機動戦士ガンダム ガシャポン戦士ZERO 01」の発売を発表しました。公開されたビジュアルは、なんとあの頃のままの「2頭身」。初めて見るはずなのに、既視感しかない……!
近年のSDガンダム商品は、手足が長く可動域の広いスタイリッシュなプロポーションが主流です。しかし、今回発表された「ガシャポン戦士ZERO」は、当時の「約2頭身フォルム」を忠実に踏襲。ずんぐりむっくりとした愛らしい体型を残しつつ、造形自体は精巧かつスタイリッシュなデザインにアップデートされているとのこと。
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ラインナップはクスィーガンダム、GQuuuuuuX、赤いガンダムの「PVC彩色済フィギュア 全3種」に加え、機動戦士ガンダムSEED FREEDOMまで枠を広げた「PVC無彩色フィギュア 全12種」を含む全15種。この「無彩色」というのがポイントです。
かつてのガンケシといえば、青や緑、肌色といった単色の塩ビ(PVC)の塊でした。彩色版だけでなく、あの頃の記憶を呼び覚ます「単色」仕様が含まれている点に、企画担当者の並々ならぬこだわりを感じます。
価格は1回300円(税込)。さすがに当時のようにワンコインとはいきませんが、昨今のカプセルトイが高価格化する中で、比較的集めやすい価格設定と言えるでしょう。
商品の販売は、2025年12月26日11時より「ガシャポンオンライン」にて予約受付が開始。2026年3月下旬発送予定となっています。ただし、先行して全国のカプセル自販機で販売される可能性もあるとのことでした。
<参考・引用>
ガシャポン 駒形屋(仮)(@gasha_komagata)
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(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025122603.html|
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