「発明すぎる」新発想の“京都のお土産”が買ってきてほしいと話題に「ようかんが引き立て役に回るとは」「名古屋民としてどう見ればいいのか…」

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2025年12月26日 19:10  ねとらぼ

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画像はイメージです(画像:PIXTA)

 ねとらぼでは今年、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「買ってきてほしい京都のお土産は?」というテーマでアンケートを実施しました。


【画像】新発想「シートようかん」


 今回は、アンケートで票を集めた「京都のお土産」上位をピックアップして紹介します。


「スライスようかん 小倉バター」(亀屋良長)

 今回は「スライスようかん 小倉バター」(亀屋良長)に注目してみましょう。こちらは京都の老舗和菓子店ならではの伝統と遊び心が融合したユニークな一品。丹波大納言小豆の粒あんを使った小倉ようかんに、沖縄の塩を効かせたバターようかんを重ね、ケシの実を散らした羊羹を薄いシート状にスライスした新しいスタイルのようかんです。


 これをトーストしたパンに乗せて焼くだけで「小倉バタートースト」として楽しめるのが最大の特徴。バターの香ばしい風味と粒あんの甘みがパンと一体になり、朝食やおやつタイムにぴったりの和洋折衷な味わいを提供します。年齢を問わず幅広い層に人気があり、お土産におすすめ。ネット通販でも手軽に購入可能です。


SNSでは…

 SNSでは「パンに乗せてやくと小倉バタートーストになる、シート型ようかん。発明すぎる。ようかんが主役じゃなくて引き立て役に回れることあるのか。朝食にようかん、実は結構いいんですよ」「これ美味しかったよ。ちょっとだけいいお値段やけどマーガリンちゃうし。けしの実がアンパンぽさを醸し出してくれてます」「小倉バタースライスようかんは名古屋民としてどう見ればいいのか若干迷う(おもろくてすきだよ)」といった声が上がっていました。


第1位となったのは「阿闍梨餅」(阿闍梨餅本舗)

 ちなみに、【関西地方在住者が選ぶ】買ってきてほしい「京都のお土産」ランキング第1位は、京都市左京区に本店を置く阿闍梨餅本舗の「阿闍梨餅」でした。


 「阿闍梨」とは仏教用語で、弟子を導く師匠という意味。日本では、天台宗・真言宗の僧位を表しています。「阿闍梨餅」の名前も、比叡山で修行する僧にちなんで命名されたそうです。


 阿闍梨餅は大正時代に2代目当主が開発したお菓子で、餅粉をベースに卵などさまざまな素材を練り合わせた生地に、粒あんを包んで焼いた半生菓子。形は阿闍梨がかぶる網代笠をかたどったもので、厳しい修行中に餅を食べて飢えをしのいだことから考案されています。




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