【今日の注目ポイント】ホープフルS&中山大障害と阪神C

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2025年12月27日 06:00  netkeiba

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ショウナンガルフ(撮影:山中博喜)
 12月27日(土)は中山・阪神の2場開催。26日正午の馬場状態は中山・阪神共に芝稍重、ダート重となっている。

■ホープフルSでショウナンガルフが無傷の3連勝での戴冠を狙う
 中山11Rは芝2000mのホープフルS(GI)。ショウナンガルフは函館での新馬戦を制した後、続く札幌2歳Sも勝利し重賞初制覇を飾った。ここまで2戦2勝と負けなし。勝ちっぷりからスケールは大きい。3カ月半ぶりの実戦となるが、無敗でのGIタイトル獲得を狙う。対するは前走で萩Sを制したバドリナート、アイビーS勝ち馬のアンドゥーリル、無敗で京都2歳Sを制したジャスティンビスタなど。

■阪神Cでナムラクレアが連覇を狙う
 阪神11Rは芝1400mの阪神C(GII)。ナムラクレアは昨年のこのレースの覇者。今年は高松宮記念で2着、前走のスプリンターズSでも3着に入るなど、GI戦線で好走を続けている。実績のある舞台で連覇を狙う。対するは前走のオーロCを勝利したフォーチュンタイム、前走スプリンターズSで2着のジューンブレアなど。

■中山大障害は春の王者エコロデュエルが登場
 中山10Rは障害4100mの中山大障害(J・GI)。エコロデュエルは今年4月の中山グランドジャンプを制覇。昨年のこのレースでも2着に入っており、コース適性は高い。前走の東京ハイジャンプ2着を叩いて、春秋J・GI制覇に挑む。対するは阪神ジャンプSを勝って臨むネビーイーム、前走でエコロデュエルを破ったジューンベロシティなど。

■グレイトフルSは良血馬アマキヒに注目
 中山12Rは芝2500mのグレイトフルS(3勝)。アマキヒは母が三冠牝馬アパパネという良血。前走の菊花賞では11着に敗れたが、2走前の阿賀野川特別は勝利している。自己条件に戻って改めて期待がかかる。対するは前走で三陸特別を制したローザサンリヴァル、中山2500mで実績のあるレッドテリオスなど。

■摩耶Sはハナウマビーチが3連勝を狙う
 阪神10Rはダート1800mの摩耶S(3勝)。ハナウマビーチは1勝クラス、前走の蹴上特別と連勝中。勢いに乗ってOP入りを目指す。対するは2走前まで3連勝していたリトルハピ、ブルーバードC2着の実績があるクァンタムウェーブなど。

■ベストウィッシュCは好調のヴァンヴィーヴに注目
 中山9Rは芝1200mのベストウィッシュC(2勝)。ヴァンヴィーヴはここ2戦、福島と中山で連続2着と好走している。現級では安定した成績を残しており、ここでも勝ち負けが期待される。対するは昇級初戦の前走が3着とクラスに目処を立てたルシード、休み明けで昇級初戦の前走で5着のミニョンマルーンなど。

■万両賞はアスミルに注目
 阪神9Rは芝1400mの万両賞(2歳・1勝)。アスミルは前走の秋明菊賞で2着に入った。未勝利勝ちも1400m戦で、現状はこの距離がベストだ。ここで2勝目を狙う。対するは前走で同舞台の未勝利戦を勝ったメイクワンズデイ、中京で勝ち上がったトライアンフパスなど。

■3歳上2勝クラスはベルジュロネットが昇級を目指す
 阪神8Rはダート1400mの3歳上2勝クラス。ベルジュロネットは青竜S、洲本特別と特別戦で連続4着。大きく崩れることなく走れており、自己条件なら上位争いが濃厚だ。対するは前走で1勝クラスを勝ったゲイルライダー、芝路線からダート替わりのニタモノドウシなど。

■中山5Rの新馬戦でエクセラントカーヴの仔カーヴドヴァン、エピファニーの半妹ルールザウェイヴなどがデビュー
 中山5Rは芝1600mの新馬戦。セレクトセール当歳6600万円(税抜き)、半兄に24年小倉大賞典を勝ったエピファニー(父エピファネイア)がいる、ロードカナロア産駒のルールザウェイヴがT.マーカンド騎手でデビューする。また、13年京成杯AH(GIII)を勝ったエクセラントカーヴの仔でロードカナロア産駒のカーヴドヴァンが長浜鴻緒騎手でデビューする。

■中山6Rの新馬戦でカルチャーデイの半妹アイスメルティング、トーホウドルチェの仔ジェラートキティなどがデビュー
 中山6Rはダ1200mの新馬戦。半姉に23年ファンタジーSを勝ったカルチャーデイ(父ファインニードル)がいる、サンダースノー産駒のアイスメルティングが戸崎圭太騎手でデビューする。また、10年マリーンC(JpnIII)を勝ったトーホウドルチェの仔でディスクリートキャット産駒のジェラートキティが舟山瑠泉騎手でデビューする。

■阪神5Rの新馬戦でセレクトセール1億7000万円のダノンミッドナイト、マコトブリジャールの仔マコトアディントンなどがデビュー
 阪神5Rは芝2000mの新馬戦。16年福島牝馬S(GIII)など、重賞2勝を挙げたマコトブリジャールの仔でオルフェーヴル産駒のマコトアディントンが高杉吏麒騎手でデビューする。また、セレクトセール当歳1億7000万円(税抜き)コントレイル産駒のダノンミッドナイトがC.デムーロ騎手でデビューする。

■節目の勝利までわずか
岩田望来騎手、JRA通算600勝まであと1勝、中山で4鞍に騎乗。
古川吉洋騎手、JRA通算600勝まであと3勝、阪神で3鞍に騎乗。
上野翔騎手、JRA通算100勝まであと2勝、中山で2鞍に騎乗。
吉村誠之助騎手、JRA通算100勝まであと3勝、阪神で10鞍に騎乗。

※土曜日に達成する可能性がある騎手のみ掲載。

■国分恭介騎手&国分優作騎手のバースデー
 27日は国分恭介騎手と国分優作騎手の35歳のバースデー。恭介騎手は阪神で2鞍、優作騎手は阪神で1鞍に騎乗する。

■柄崎将寿調教師のバースデー
 27日は柄崎将寿調教師の43歳のバースデー。当日の管理馬は中山で1頭がスタンバイしている。

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