「正しい手洗い」できてる? 2025年から2026年にかけての年末年始は、“奇跡の9連休”とも呼ばれる長めの休暇を過ごす人もいるだろう。そんな年末年始を健康に楽しく過ごすためにも、衛生の基礎の1つである「正しい手洗い」を改めて見直してみよう。
【動画】あなたのやり方はあってる?「正しい手洗い」の手順&ポイント
紹介するのは、11月に公開された内閣府政府広報室の公式インスタグラムアカウント(@gov_online)の投稿だ。ここでは「インフルエンザ予防の基本」と題し、「正しい手の洗い方」をイラスト動画でわかりやすく掲載。「毎日さまざまなものに触れる手には【ウイルスが付いている】可能性が」あるとし、「洗い残しをしやすい箇所を意識して【最低15秒以上かけて】洗いましょう」と呼びかけている。
動画では、手洗いの前に「爪は短く切っておきましょう」「腕時計や指輪は外しておきましょう」と説明し、ポイントとともに6段階で手順を紹介している。
(1)流水で【よく手を濡らした後】石けんをつけ【手のひらをよくこする】
(2)【手の甲】をのばすようにこする
(3)【指先・爪の間】を念入りにこする
(4)【指の間】を洗う
(5)【親指と手のひら】をねじり洗いする
(6)【手首】を洗う
(6)の「手首を洗う」工程では「意外に忘れがち!」と補足。「洗い終わったら、【石けんを十分に水で流し】清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取り、乾かしましょう」と伝えている。
なお、コメントでは「ふだんの健康管理や予防接種に加え、ウイルスの体内への侵入を防ぐため帰宅時や調理の前後、食事前などはこまめに手を洗いましょう」と記し、ハッシュタグでは「#感染症対策 #手洗いうがい」と添え、手洗いに加えうがいもセットですることを呼びかけている。