
ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、社会人の男女を対象に「劣等感を覚える瞬間に関する意識調査」を実施した。その結果、最も多かったのは「経済力の差を感じる」(28.0%)だった。
具体的には「相手と話をしていて、旅行に行くなどと聞き、お金に余裕があるのを感じたとき」(20代女性)、「SNSやネットで、明らかに自身より稼いでいる人を見たときに感じる」(30代男性)などが挙がった。
2位以下は「仕事の能力で劣っている」(20.0%)、「キャリアの差を感じる」(16.6%)、「人間関係がうまく築けない」(14.4%)、「容姿に自信がない」(13.8%)が続いた。
「劣等感を覚える相手」として最も多かったのは「友人」(16.4%)。以下「職場の同僚」(11.8%)、「仕事ができる人」(9.4%)、「同世代の人」(9.0%)、「コミュ力の高い人」(8.2%)が続いた。
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具体的には「同級生に感じることが多いので、SNSは極力見ないようにしている」(30代女性)、「自分より優秀と評価されている年下」(20代男性)といった声があった。
「劣等感が成長につながった経験」については、「ある」(38.6%)と答えた人が、「ない」(21.2%)と答えた人より多くなった。
ビズヒッツは「劣等感を抱いたときに、自分も相手に追いつけるよう努力する人や、自分なりの良さを探す人もいるため、成長につながるのだと考えられる」とコメントした。
インターネットによる調査で、対象は社会人の男女500人(女性358人/男性142人)。調査期間は10月17〜18日。
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