【箱根駅伝】区間エントリー発表 青学大、駒大、国学院大、中大、早大「5強」の配置は?

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2025年12月29日 16:10  日刊スポーツ

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青学大・黒田朝日(2025年撮影)

第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の区間エントリーが29日に発表された。


大会初となる同一チーム2度目の3連覇を目指す青学大は、幕開けの1区に前々回の同区間経験者である荒巻朋熙(4年=大牟田)を配置した。マラソン学生記録保持者の黒田朝日(4年=玉野光南)は、3年連続の花の2区が期待されたが、補員に回った。


前回2位で、2022年度の大学3冠(出雲、全日本、箱根)以来の総合優勝を狙う駒大は、優勝した全日本大学駅伝5区で区間新をマークした伊藤蒼唯(4年=出雲工)を3度目となる山下り6区に起用。前回7区区間新の佐藤圭汰(4年=洛南)は補欠となり、当日変更が予想される。


10月の出雲駅伝2連覇の国学院大は、元エースのOB平林清澄(現ロジスティード)が走った2区に主将の上原琉翔(4年=北山)が入った。


1万メートル上位10人平均で21チーム中トップの27分台を持つ中大は、前回1区区間賞の吉居駿恭(4年=仙台育英)が補員となり、当日変更待ち。溜池一太(4年=洛南)は2年連続2区となった。


10年度以来の3冠以来となる名門復活を掲げる早大は、山登り5区に前回区間2位で好走し、「山の名探偵」として注目された工藤慎作(3年=八千代松陰)を登録した。


当日変更は来年1月2日、3日のレース当日午前6時50分までが期限。往路、復路合わせて6人まで、1日最大4人までが可能となっている。

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