【北海道・東北在住者に聞いた】もっと人口が増えるべきだと思う「都道府県」ランキング！　2位は「沖縄県」、1位は？

　地域ごとに個性豊かな文化と自然が広がる日本。その豊かな魅力に比べ、人口が十分に反映されていないと感じる都道府県も少なくありません。

【画像：ランキング21位〜1位を見る】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北地方在住の男女を対象に「もっと人口が増えるべきだと思う都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　北海道・東北地方に住む人から、「もっと人口が増えるべき」と支持を集めた都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

第2位：沖縄県

　第2位は、得票率5.3％の「沖縄県」でした。総務省統計局が公開している2024年10月1日時点のデータによると、沖縄県の人口は全国25位となる約146万6000人で、日本の人口の約1.2％を占めています。

　日本の最西端に位置する沖縄県は、年間を通して温暖な気候に恵まれたエリアで、約160の島で構成されています。熱帯魚やサンゴ礁などが息づく美しい海をはじめとする豊かな自然が魅力で、イリオモテヤマネコやヤンバルクイナなどの固有種が生息していることでも有名。また、アジア諸国の影響を受けた多様な文化も特徴で、沖縄そばやテビチなどのご当地グルメが楽しめるところも、支持を集めたのではないでしょうか。

第1位：北海道

　第1位は、得票率14.9％の「北海道」でした。総務省統計局が公開している2024年10月1日時点のデータによると、北海道の人口は全国9位となる約504万3000人で、日本の人口の約4.1％を占めています。なお、人口上位の東京都・神奈川県・大阪府・愛知県・埼玉県・千葉県・兵庫県・福岡県・北海道の9都道府県で、日本の人口の約55.5％を占めるなど、都市部への人口集中が続いているようです。

　日本の最北端に位置する北海道は、豊かな自然環境に育まれた広大なエリア。高い都市機能を誇る札幌や、異国情緒が感じられる函館など、地域によって異なる表情を持っています。国内有数の温泉地「登別温泉」や国内最大の国立公園「大雪山国立公園」をはじめ、観光名所もバラエティーに富んでいて、スープカレーなどのご当地グルメが豊富にあるところなども、支持を集めたのではないでしょうか。