東京・奥多摩町の林道に男性遺体 激しい損傷　動物に襲われた可能性も　警視庁

きのう、東京・奥多摩町の林道で、臓器の一部がない男性の遺体が見つかりました。動物に襲われた可能性もあるとみられます。

きのう午後2時前、奥多摩町日原の小川谷林道で、登山中の男性が男性の遺体を見つけ、「動物に食べられたのではないか」と110番通報しました。

警視庁によりますと、遺体は腹部などに激しい損傷があり、一部の臓器がないほか、頭部の骨が見えているということです。男性は軽装姿で、衣服の一部がちぎれていて、身元がわかるような所持品は見つかっていません。

警視庁は、身元の特定を進めるとともに、遺体の状況から動物に襲われた可能性もあるとみて、男性が死亡したいきさつを調べています。

現場は、観光名所の日原鍾乳洞から数キロ離れた林道です。