
今日11日は冬型の気圧配置が強まり、今季最強の寒気が流れ込んでいます。夕方から夜にかけてが寒気のピークで石川県輪島の上空5200メートル付近にはマイナス42℃前後と数年に一度レベルの寒気が流れ込む予想です。さらにJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う発達した雪雲が次々と北陸周辺に流れ込み、今季一番の大雪となる恐れがあります。交通障害に警戒を。その雪雲が関ケ原を抜けて、名古屋周辺にも流れ込んでくる可能性があります。
数年に一度レベルの強烈寒気とJPCZ

今日11日は冬型の気圧配置が強まり、今季最強寒気が流れ込んでいます。夕方から夜にかけてが寒気のピークで、石川県輪島の上空5200メートル付近でマイナス42℃前後と数年に一度レベルの強い寒気が流れ込むでしょう。
加えて、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成されており、北陸付近をゆっくり南下する見込みです。JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込み、大雪となることが多々あります。
北陸周辺で今季一番の大雪の恐れ

上空の強い寒気とJPCZの影響で、北陸付近には12日(月・成人の日)の明け方にかけて活発な雪雲が次々と流れ込み、平地も含めて今季一番の大雪となる恐れがあります。
車の立ち往生など交通障害のリスクが高まります。できるだけ不要不急の外出は控えましょう。どうしても外出しなければならない場合には、交通情報をこまめに確認し、状況によっては、迂回ルートの検討をしてください。着雪による停電の可能性もあります。暖をとれるものやモバイルバッテリー、懐中電灯を用意しておくと良いでしょう。
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雪雲は関ケ原を抜けて名古屋周辺にも

さらに、この雪雲が関ケ原を抜けて、名古屋付近まで流れ込む恐れがあります。東海でも山沿いで大雪となり、普段雪の少ない平地でも積雪となる可能性があります。
車は冬の装備で、雪道に慣れない場合は無理のないようにしてください。新幹線の遅れなど影響がでる可能性がありますので、最新の交通情報にご注意ください。
雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。
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