
後日、学校の授業参観で教室に向かっている途中、ユウコさんと会いました。
この前は私だけ誘われなかったので「ひょっとして避けられてる……?」と不安でしたが、ユウコさんが笑顔で話してくれて安心しました。もしかしたら本当に、たまたま誘われなかっただけなのかもしれません。そんなことを考えていると、ユウコさんが「そういえば」と話しはじめました。
「チヒロさんってお弁当のピック捨てる派なんだね」……思ってもいなかった話題に私はフリーズしてしまいました。ピックを捨てる派、何度も使う派なんて……そんなの誰にも聞かれたこともありません。
私は先日の集まりのときのことを思い出しました。親切心でハルさんのお弁当箱の中身を捨てたとき……。ピックも一緒に捨ててしまっていたのでしょうか。
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ピックが大事なら「捨てないで」って言ってくれればいいのに……そう考えたとき、ダイチに言われた言葉を思い出し、ハッとしました。
私は、よかれと思っていろいろなことをママ友にやってあげていました。
口では遠慮しても、やってほしいことって本当はありますよね?
だから、自分がやってもらって嬉しいことは積極的にしていたのです。
それなのに、まさかそれが原因で嫌われてしまうとは夢にも思いませんでした。
しかも私の頑張りはピック数本には勝てないんですね……。
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原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・海田あと
