「私だけパイプ椅子でした」露骨な派遣差別に絶望 「腰がすごく痛くて辛かったです」と振り返る女性

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2026年01月18日 06:20  キャリコネニュース

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職場における正規と非正規の格差は、理不尽な形で露呈することがある。大阪府の50代女性は、最近まで勤務していた派遣先で、あまりに露骨な「差別」を経験したという。

その会社では執務環境からして差別化されていた。女性は当時の状況をこう振り返る。

「社員の椅子は全員ちゃんとしたオフィスチェアでしたが、私だけ会議室で使っている硬いパイプ椅子でした。ずっと座っていると腰がすごく痛くて辛かったです。誰一人疑問に思う人もいませんでした」

事務作業において椅子は大事だ。長時間パイプ椅子に座り続ける苦痛を、周囲の社員たちは見て見ぬふりをしていたのだろうか。(文:湊真智人)

挨拶も無視される「一度も返してもらえませんでした」

女性が受けた洗礼は、備品などの目に見えるものだけではなかった。その会社に在籍する、「70代くらいの顧問」の振る舞いも耳を疑うものだった。

「朝の挨拶で社員に対して『おはよう!』と元気よく言ってましたが、派遣社員の私にはこちらから挨拶しても無視。一度も返してもらえませんでした」

相手によって露骨に態度を変えるその姿に、女性は「器の小さい人間」と内心吐き捨てた。

同じ職場で働きながら、雇用形態が違うというだけで人格まで否定されるような扱いは、到底受け入れられない。しかし「誰一人疑問に思わない」という冷淡な社風の前に無力感を覚えたことだろう。女性は現在、転職活動中だという。

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