
飲み会後の電車は要注意だ。寝過ごして大変な事態になることもある。投稿を寄せた長野県の60代男性は、亡き父親の大昔の寝過ごしエピソードを今でも覚えているそう。
父親がまだ若かりし頃の出来事だ。当時、父親は信越本線(現・しなの鉄道)に乗って最寄りの大屋駅から小諸駅まで電車で通勤していた。
ある日、仕事を終えた父親は同僚と小諸市内で一杯飲んでから帰路についた。下りの各駅停車に乗り込んだまでは良かったが、睡魔には勝てなかったようだ。(文:湊真智人)
「大屋駅を過ぎて終点の『長野駅』まで行ってしまいました」
家族の心配をよそにシラフで帰宅
|
|
|
|
父親は慌てて上り電車に乗り換えて引き返そうとしたが、またしても同じ過ちを繰り返してしまう。次に目を覚ました時、電車は反対側の終点である「軽井沢駅」に到着していたのだ。
小諸から長野は約1時間、そして長野から軽井沢は1時間半程度かかる。かなりの長時間電車に乗っていたようだ。すでに下り方面の各駅停車はなく、父親は駅で夜を明かす羽目になったという。翌朝の始発に乗り、ようやく大屋駅に辿り着いた。
家で待っていた家族は気が気ではなかった。当時小学生だった男性は、「とうちゃん帰ってこないね……」と母親や祖母と話しながら心配していたという。とはいえ、「どこかで飲んでいるのだろう」という察しもあったようだ。
実際、翌朝に帰ってきた父親は無事で、「すっかりシラフ」だったという。そして現在、一連の珍道中はほほえましい思い出となっており、男性はこう故人を偲んでいる。
「この強烈なエピソードを思い出す度に親父のことを思い出して、ちょっとだけ楽しい気分になります」
|
|
|
|
キャリコネニュースでは「寝過ごしエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/66QSYGAL
