
職場での「たばこ休憩」は、吸わない人からすれば不公平さを感じやすい永遠のテーマだ。東京都に住む20代の女性(営業/年収650万円)も、喫煙者の同僚たちの振る舞いに複雑な思いを抱いている。
職場には特定のたばこ休憩という時間は設けられていないが、喫煙者は多いという。そのため、業務の進行に影響が出ることもあるようだ。
「ミーティングの前に『ごめん、ちょっと5分だけタバコ吸ってきていい?』と言われて、ミーティング開始が少し遅れたりといったことはあります」
開始直前の「中座」は、待たされる側からすれば決して気分のいいものではないだろう。(文:篠原みつき)
「非喫煙者としては……」
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女性は率直な心境をこう明かす。
「非喫煙者としては、うらやましいな、ずるいな、と少し思うこともあります。ただ、その分弊社は外資ということもあり、しっかり成果を出していれば、タバコに限らず途中休憩していても、そこまで厳しく管理されない環境なため、ストレスの度合いとしてはそこまで高くありません」
個人の裁量が大きく、成果主義が浸透している職場だからこそ、数分程度の遅れも「お互い様」として許容できている側面があるようだ。
「においのハラスメント」を減らすために
休憩時間そのものよりも、女性が気にかけているのは「におい」のマナーだ。最近は加熱式たばこへの移行が進み、以前ほど不快感はなくなったという。
「加熱式たばこに切り替える方が多く、紙巻たばこよりにおいの面では気になることが少なくなりました」
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職場の環境維持のため、女性は会社側にこんな要望を持っている。
「会社としても、においのハラスメントを減らすために、せめて加熱式タバコのみの喫煙なら可能という風に、紙巻から加熱式に移行するよう推奨してほしいと思います」
たばこ休憩を全面的に禁止するのではなく、お互い気持ちよく過ごすのためのルール作りを求めるのは、現実的な落とし所といえるだろう。
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8
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