
【動画】椎名林檎の名曲が響く! 『木挽町のあだ討ち』主題歌スペシャルムービー
永井紗耶子の同名時代小説を映画化する本作は、芝居小屋を舞台に、あだ討ちの裏に隠された真実を描く江戸ミステリー。監督・脚本は源孝志。
主演の柄本佑は、あだ討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎を演じる。共演の渡辺謙は、芝居小屋「森田座」で謀略を巡らせる立作者・篠田金治役で重厚な存在感を放つ。
さらに、仇討ちを遂げた若者・菊之助には長尾謙杜、主人を殺した男・作兵衛には北村一輝。加えて、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、野村周平、高橋和也、正名僕蔵、石橋蓮司、沢口靖子ら実力派キャストが集結する。
このたび、本作の主題歌に、椎名林檎の楽曲「人生は夢だらけ」が決定した。粋で雅な世界観「江戸の華×椎名林檎」。時代を超えて響き合う魂の共演が実現した。
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一歩足を踏み入れれば、そこは絢爛豪華で極彩色の美しさに満ちた江戸の世界。様式美を極めた彼女の歌声は、人生という名の舞台で歌舞伎の見得を切るかのような、堂々たる色気と豊かな感情表現に溢れており、五感で体感する極上のエンターテインメント作品に仕上がっている。
本作のエンディングに「人生は夢だらけ」を据えた理由について、椎名の長年のファンである源孝志監督は、「とりわけ歌詞の言葉の選び方、置き方がたまらなく好きだ。散文的でありながら物語を内包するうねりがあり、文学的なのだが血や体液のような生な残り香が漂う」と語り、「陰と陽、表現者として多面的なところもリスペクトせざるを得ない」とした上で、「この『人生は夢だらけ』は“陽”の椎名林檎の魅力を感じさせる最たるもので、陽を浴びる大通りを、高らかに、堂々と歌いながら歩いていくような曲だ」とコメントしている。
さらに『木挽町のあだ討ち』を「世間からドロップアウトし、生き甲斐を求めて(食うためだけではない!)芝居小屋に流れ着いた人間たちの物語」と位置づけ、「江戸という大都会で最下層と蔑まれながら、観客の前で束の間の夢を作り上げて見せる矜持、反骨と誇り。いわば日本の歴史の中で初めて現れた『自覚ある自由人』だと私は思っている」と語る。
そして、「そんな彼らが武家社会の不条理に対して“一発かます”痛快さを楽しんでもらい、『いやぁ〜 面白かったね。気分いい』と言いながら映画館を出て行ってもらいたかった――それが、私がこの曲をエンディングテーマに望んだ理由です」と、その想いを明かしている。
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覚悟を決めた菊之助の表情に、「良かろうだろうが古い物は尊い」「それは人生 私の人生 誰の物でもない」「奪われるものか 私は自由」といった歌詞が重なり、主題歌「人生は夢だらけ」とともに、物語が辿り着く余韻を感じさせる映像に仕上がっている。芝居小屋に集った人々の物語が紡がれていく様を、ぜひ劇場で体感してほしい。
映画『木挽町のあだ討ち』は、2月27日より全国公開。
※源孝志監督のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■源孝志監督
私は椎名林檎さんの長年のファンである。彼⼥の楽曲のどこが好きかと問われると「全部」、としか⾔えないのだが、とりわけ歌詞の言葉の選び方、置き方がたまらなく好きだ。散文的でありながら物語を内包するうねりがあり、文学的なのだが血や体液のような生な残り香が漂う。それを彼⼥が声にして歌うとゾワゾワっとさせられるハメになる。陰と陽、表現者として多⾯的なところもリスペクトせざるを得ない。この「人生は夢だらけ」は、“陽”の椎名林檎の魅⼒を感じさせる最たるもので、陽を浴びる⼤通りを、⾼らかに、堂々と歌いながら歩いていくような曲だ。
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そんな彼らが武家社会の不条理に対して“⼀発かます”痛快さを楽しんでもらい、「いやぁ〜 ⾯⽩かったね。気分いい」と⾔いながら映画館を出て⾏ってもらいたかった。それが、私がこの曲をエンディングテーマに望んだ理由です。椎名さん、ありがとうございました。

