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プロ野球12球団監督会議の座長を務めたソフトバンク小久保裕紀監督(54)が、昨季ファームで試験導入されたタイブレーク制を支持した。「私は賛成です。野手出身だからということもあるかもしれません」と率直に述べた。
投手出身の阪神藤川監督らからは投手の負担を心配する声があったことを明かしつつ、「球界の発展は、国際大会抜きには語れない。その中で国際大会が適用しているのであれば、導入した方がより発展につながるんじゃないかという思いがあります」と話した。
タイブレーク制はMLBをはじめ、日本のアマ球界でも高校、大学、社会人で採用されている。NPBでは昨季2軍で試験導入され、無死一、二塁と無死二塁の2パターンで比較検討された。小久保監督は「フリートークの場で、昨年2軍で実際に采配を振った監督からも意見を聞いた」と説明。ヤクルト池山監督や日本ハム稲葉2軍監督らからは、勝敗が決着しやすい点や試合時間短縮の効果を評価する一方で、「自分が出した走者ではなくても勝敗が決まる。投手のメンタル面のケアが課題」と懸念する意見も出たという。
小久保監督は「最終的な意見を取りまとめたわけではなく、実際に運用してどうだったかを伺ったというところまで」と説明し、1軍での導入は今後の検討課題との認識を示した。
3月にWBCを控える。「ふだん野球に興味のない方にも注目される大会。その後のペナントレースが、新たなファン獲得のチャンスにもピンチにもなる」。球界一丸での盛り上げを呼びかけた。【鳥谷越直子】
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○…小久保監督が、新庄監督の「飛ぶボール」発言について言及した。「規定の範囲内のボールを使って投高打低になっている。なぜそうなるのかNPBも分析をしている」。今後、最新鋭の打撃マシン「トラジェクトアーク」が日本で導入されることに触れ、「そうなるとまた打者のレベルが上がってとなる。一概にボールだけではないでしょうけど。新庄監督からすればボールが飛んだ方がもっと面白くなるという提案だったということです」と理解を示した。
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