
1月19日、『報道ステーション』(テレビ朝日系)の大越健介キャスター(64)が、同日に行われた高市早苗首相(64)の解散会見についてコメントしたことが賛否を集めている。
高市首相は同日、総理官邸で記者会見を行い、衆議院の解散を正式に表明。「私も進退をかける」と決意を語ったほか、「なぜ今なのか。高市早苗が総理でいいのか。いま、主権者たる国民のみなさんに決めていただくしかない」と述べ、自民党と日本維新の会で過半数の獲得を目指す方針を示した。
番組内でこのニュースに対して大越キャスターは「準備期間が少ない、まさに急な衆院解散」と指摘し、「これについては高市さんの内閣支持率が高いうちに選挙をやってしまった方がいいんではないかと。そういう狙いも透けて見えるんですけど…」と続けた。
そして最後には、「高市総理大臣、衆議院解散を正式に表明いたしました。総理として国民から信任してほしいという、そういう願いと受け止めましたけれども、超のつく短期決戦。厳しい真冬の選挙。不満の声も上がっているようです」というコメントで番組を締めくくった。
この大越キャスターの発言に対し、ネット上では否定的な意見が上がっている。
|
|
|
|
《賛同だけしか上がらない、不満だけしか上がらない、そんなのは誰が何をやってもそういうものであり、全く不満無しなんてものはあり得ないんですよ》
《不安の声「も」か、ならば賛成の声を取り上げてほしいものだな》
《誰がいつやっても不満も賛同も多少はある、それを不満しか上がっていないような報道の仕方はどうかと思います》(全て原文ママ)
全国紙政治部記者が語る。
「大越キャスターは、昨年10月に高市氏が自民党の新総裁になったときに『報道ステーション』に中継で生出演した際の態度で物議を醸したことがありました。
そこで大越キャスターは『(新総理となるのが)高市さんかどうかは分かりませんけど』と強調して意味深な笑みを浮かべる場面があったほか、高市氏の発言中にたびたび話に割って入ったにもかかわらず『的を絞って短くお答えいただけますか?』と要求することも。これらの態度に対してネット上では『無礼すぎる』との指摘が多くなされたのです」
他方でネット上では大越キャスターと同様に、高市首相による解散を疑問視する意見も見られる。
|
|
|
|
《中国関係悪化させて、どうしようもなくなってきたから、逃げたい理由をつくろうとしているだけでしょ》
《国民は、今の段階で解散は、誰がみても、高市総理の為の解散と思う》
《解散会見を見たが、大義なき解散であることの確信を得ただけ。政策なども具体的なものを想像することさえ出来ないくらい中身が無い》(全て原文ママ)
前出の全国紙政治部記者が続ける。
「任期の3分の1にも満たない状態での解散であるほか、解散表明から投票日まで戦後最短となる日程ということ、解散するための大義が不明瞭なことなど、この時期に解散を表明した高市首相の決断に対する不満の声は少なくありません。大越キャスターの発言も、こうした意見を伝える意図でなされたものなのでしょう。
しかし『不満の声も上がっているようです』という発言は、ことさらに賛成意見に触れていないようにも感じられるため、視聴者のなかにはメディアとしての中立性を欠いた一方的な批判のように聞こえた人も少なくなかったのかもしれません」
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。