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ジャーナリストの鈴木エイト氏が21日、ABCテレビの情報番組「newsおかえり」(月〜金曜午後3時40分)に出演。22年7月に奈良市で参院選の応援演説中の安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人罪などに問われ、無期懲役の判決を言い渡された山上徹也被告(45)について言及した。
この日、山上被告の裁判員裁判(田中伸一裁判長)が奈良地裁で開かれ、田中裁判長は「生い立ちが不遇であったことは否定しないが、大きな影響を及ぼしたとは言えない」と情状を求めた弁護側の主張を一蹴し、「被害者に落ち度は見当たらない。短絡的で自己中心的な意思決定」と断罪。求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
裁判を傍聴し、奈良地裁前から中継に応じたエイト氏は、判決について「正直ショックでした。ある程度考慮されて有期刑になる可能性も十分あると思っていたので、結果として、弁護側の立証が届かなかったということなので非常に残念」と感想を述べ、「なぜ安倍晋三元総理という政治家に向いたのかということに関して『乖離(かいり)がありますよね?』というところを結局超えられなかった。その部分で適切な立証ができたのかということを検証しないといけない。もうちょっと立証の仕方はあったかと感じてしまう」と疑問を投げかけた。
スタジオの共演者からも、なぜ旧統一教会関係者ではなく、安倍元首相を狙ったのかに疑問が投げかけられたが、山上被告に2度接見しているエイト氏は「事件の日に、『ある団体への恨み』という報道が出た。この瞬間に、旧統一教会の被害者が起こした事件なんだと直感で分かった。それが分かる人と分からなかった人の差が、この裁判で安倍さんが対象になったということが理解できない差なんです。それを接見の時に話したら、彼はそういうリアクションをした。そういうところが、国民の代表である裁判員に今回の立証の仕方では伝わらなかった。それが判断される前提のものを提示できなかった。そういう立証の仕方で終わった、彼も話せなかったというところだと見ています」と話した。
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