フランクフルトに所属する堂安律 [写真]=Getty Images チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第7節が21日に行われ、カラバフ(アゼルバイジャン)とフランクフルト(ドイツ)が対戦した。
ここまで6試合を消化したリーグフェーズで1勝1分4敗を記録し、勝ち点「4」を積み上げているフランクフルト。開幕戦で白星を収めた同クラブだが、以降は未勝利が続いており、今節の結果次第では1試合を残して敗退が決定する。ディノ・トップメラー前監督の解任により暫定体制で臨む今節も、日本代表MF堂安律は2シャドーの一角で先発出場を飾った。
試合は開始早々にカラバフが先制したものの、10分にフランクフルトが同点弾を挙げる。相手のフィードをロビン・コッホが跳ね返し、右サイドで巧みなパスワークを披露。ライン際でボールを受けた堂安がドリブルで前進すると、複数のマーカーを引きつけながらボックス右角まで持ち運ぶ。一度は相手に奪われたものの、即時奪回したジャン・ウズンがカットインから左足を一振り。堂安を起点にアウェイチームが得点をマークした。
25分には堂安がカラバフを脅かす。ポゼッションで相手を押し込みつつ、ヒューゴ・ラーションが左サイドのナサニエル・ブラウンにリターンパスを配球。自身は内側のスペースを駆け上がり、ボールを引き出しながらドリブルでポケットに入り込む。左足でグラウンダーのラストパスを送ると、ニアに飛び込んできた堂安が反応。ダイレクトでシュートを放ったが、惜しくも枠の左に外れてしまった。
その後も攻守で奮闘を続けた堂安だったが、71分に交代でピッチを後に。そんななか、78分にフランクフルトが逆転する。エリス・スキリのスルーパスにアンスガー・クナウフが抜け出し、ボックス内で相手選手と交錯。主審は迷わず笛を吹き、PKの判定を下す。プレッシャーのかかる状況でファレス・シャイビがキックを沈め、フランクフルトが一歩前に出た。
それでも2分後、カラバフのC・デュランが即座に同点弾をゲット。さらに後半アディショナルタイムにはベフルル・ムスタファザードが値千金の勝ち越し弾を決める。結局、そのまま試合は3−2で終了し、カラバフが勝利。敗れたフランクフルトはリーグフェーズ敗退が決まった。次節は今月28日に行われ、カラバフはアウェイでリヴァプール(イングランド)と対戦。フランクフルトはホームでトッテナム・ホットスパー(イングランド)と対戦する。
【スコア】
カラバフ 3−2 フランクフルト
【得点者】
1−0 4分 カミロ・デュラン(カラバフ)
1−1 10分 ジャン・ウズン(フランクフルト)
1−2 78分 ファレス・シャイビ(PK/フランクフルト)
2−2 80分 カミロ・デュラン(カラバフ)
3−2 90+4分 ベフルル・ムスタファザード(カラバフ)